あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2016.06.16
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カテゴリ: あそび一般



 「折り紙」をすると集中力が付くと言われるが、ある意味正解で、別の意味では不正解なのだ。人並みの集中力があると思える私自身で言えば、確かに「折り紙」好きなので、「折り紙」で集中力が付いたのかも知れない。

 しかし、「折り紙」嫌いの子に、集中力を付けようと「折り紙」を無理やりやらせても、逆効果にもなるのは、多くの例が示している。人は嫌いなことに集中するのは、極めて難しいものなのだ。

 ここまでのことで、気付かれたと思うが、「折り紙」を折るということは、その作業中は集中していると言うことで、全く「折り紙」に集中できなければ、「折り紙」の作業すら難しくなる。「あれ!これは変?」確かに、集中力を身に付けるために、集中しないとだめなのは「変」だ。

 このことを正しく理解するには、集中力を考える上で、当たり前のことではあるが、有るか無いかではなく、どれだけ集中できるかどうか、すなわち「集中」の持続時間の長短で、考える必要があるのだ。

 人は、おそらく生まれながらにして、「集中」を可能にするだけの能力は持っており、それを「集中」させる対象ごとに、「集中」する経験を積むことにより、その対象への集中力を増大させるのだろう。

 この考えに沿って、もう一度「折り紙」で集中力が付くかどうかを考えてみると、「折り紙」に短時間だけでも集中できる程度の集中力が必要で、そうでなければ「折り紙」に対して魅力を感じたり、作業中の楽しさや喜びの効果で、集中を持続させるハードルを下げる必要がある。

 「折り紙」に魅力を感じて、「折り紙」を実際にやってみて好きになれば、集中を持続させるハードルは、大幅に下がり、「折り紙」に対する集中力は身に付いていくのだ。だから、「折り紙」を無理やりやらせても、「折り紙」に対する集中力は、その「無理やり」ほどは身に付かないのだ。

 本記事は、このブログの過去記事の再掲載です。(2013-04-18)




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最終更新日  2016.06.16 17:04:20コメント(0) | コメントを書く
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