Yasuakiの株式投資日記

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2005年07月23日
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カテゴリ: 会計
四半期決算開示はタイムリーな情報提供という観点では投資家にとってはメリットが大きい。


しかし四半期決算は東証がアメリカの圧力に押されて上場企業に要求しているだけであって、
法令により義務付けられ ているわけではなく、決算処理方法も中間決算、通期決算のように
規定されておらず、各企業 に委ねられているのが現状である。

決算処理は実際にデータを集めるのではなく、前期実績の4/1などの比率で簡便処理する
ケースが多い。在庫も実地棚卸をするわけではないので100%は信頼できない。

会計士も他社の出方を見ながら大きく外れていなければいいというスタンスだし、そもそも監査は
ではなく、レビューがほとんどである。帳簿のチェックもほとんどない。




通期決算では発生遅れがないように事前に請求書を入手するよう働きかけるが、四半期でそこま
でやる 会社は少ないだろう。請求書が届かなければ計上できず、発生遅れとなる。 また会計士も
帳簿の監査をしないので、通常であれば簡単に見つかるような単純な仕訳ミスもそのままの場合も
あるはず。

また税金計算も簡便的に実行税率を掛けるだけの場合が多く、中間決算で大きく変わる可能性
もある。

特に去年は初めて四半期開示をした会社も多く、去年の四半期決算は正確性はあまり期待できない。

なので営業利益、当期利益に関してはあくまでも参考程度に受け止める方が現状では無難だ。
特に第1四半期では。

東証も四半期決算のレベルについて本当はもっと投資家に対して十分説明し理解を得る必要が
あると思う。






ちなみに数年後には法令で規定されるようですので、信頼性はより高まるでしょう。





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最終更新日  2005年07月23日 11時20分33秒
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