俳句で綴る 悠々の一年三百六十五句

俳句で綴る 悠々の一年三百六十五句

2007年10月30日
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最近、このブログは虫の話題を取り上げることが多くなっている。 今日も虫にまつわる話題です。

秋の虫と言えばどんな虫を想像するだろうか。 コオロギ、スズムシ、クツワムシ、それからキリギリス。 先日、外出ついでに遠回りをして山の方に足を伸ばした時ですが、秋の陽射しを浴びて銀色に光るススキの群れがとても綺麗でした。 車を降りて、そのススキに見入っていると、一つの穂に何かがしがみついていたんです。 よ~く見ると、それは虫(キリギリス)で風にそよぐススキの穂といっしょに揺れているんです。 まるで、子供が公園のブランコで遊んでるように、お日さまを浴びてユ~ラユ~ラと気持ち良さそう。 ワタシが近づいてもピクリとも動かずに、ただユ~ラユ~ラと…。 必死にススキになったつもりでいるんだろうか。

寒くなって、もうすぐ死が訪れることを悟っているのか。 残された少ない時間を思う存分楽しみなよ……。

キリギリス.JPG

逆光に銀なる群れの枯れ薄

秋麗の僅かな時をきりぎりす






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最終更新日  2007年10月30日 12時00分49秒 コメント(1) | コメントを書く


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