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2009年09月23日
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第8章 妻として、夫婦として

業界は狭いものだから、どうしても同業者と結婚する事が多い。
様々な夫婦の形が垣間見える作品群である。

原幸子著「理解力」  (nipparatさん)

今や日本の囲碁界の屋台骨を支えているといっても過言ではない。
彼女なしにはなし得なかった名勝負はあまりにも多い。
これもある種の超能力と言えよう。ぜひとも、世間にその秘訣を知らしめていただきたい。刊行が待たれる1冊である。

高梨聖子著「観察力」  (nipparatさん)

おそらく彼女はすべてを見通している。
たとえ地元の大会が選手権なのかエキシビションマッチなのか勘違いすることはあるとしても。(ネタ元 pg(ピィジィ)さんの世界アマ交流大会)


中島美絵子「妥協力」  (nipparatさん)
中島美絵子著「扶養力」  (郷禄介さん)


あんまりな話である。アンディの立場がない。
でも男前だからいいか。

加藤啓子監修 溝上知親著『出直し力』 (hexagobanさん)

もはや何も言う事はない。11月22日は「いい夫婦の日」だ。

金賢貞監修 中根直行著『エコナ力』 (hexagobanさん)

折しも回収騒ぎで今買えないようだが、なんとかこらえてほしい。
ちなみにサラダ油は大さじ1杯120Kcal。
対局30分でなんとか消費できるので全く問題はない。


第9章 長き友との交流

囲碁の番組は動きがないからこそ、視聴者の注意は服装だのネクタイだのついあちこちに向かう。それだけに髪には注意を払いたい。
ここではワンポイントアドバイスを加えた。

大矢先生著「毛髪力」  (あっじょさん)

年齢を見て愕然とした。彼には薬用スカルプDをおすすめしたい。


井山裕太著『ムース力』  
井山裕太著『ギャッツビー力』 (以上hexagobanさん)


ちょっと前までもっさりしていた子がいきなりこういう風に髪型に興味を持つと、何かあったのかと勘ぐりたくもなるが、洗髪の際は整髪料をしっかり洗い落とし、地肌もしっかり洗う事、シャンプー、コンディショナーもきちんと流す事を心がけておきたい。
髪を伸ばしてもっと立たせたいならダイエースプレーがおすすめだが、落とすのが大変なので髪の傷みがひどくなる事をあらかじめ伝えておく。

矢代久美子著「爆髪力」  (郷禄介さん)
矢代久美子著『巻髪力』 (hexagobanさん)


彼女には「髪は朝洗うようにする」というのがもっとも簡単なアドバイスかもしれない。
見た所、「ドライヤーは髪を傷める」「自然乾燥が髪にはいちばん」という考えを持っているように思えるが、夜髪を洗って、濡れたまま寝るのと、ドライヤーで乾かしてから寝るのとでは、濡れたまま寝る方が髪の傷みは激しいのだ。髪が濡れているとキューティクルがはがれやすい上に、枕との摩擦でいっぺんに枝毛街道まっしぐらとなる。朝洗えばどうしてもドライヤーをかけざるを得ない。



第10章 臓器たちの沈黙

多くの人は幸福な気分になり、また多くの人は悲しくなったり気分の悪くなる飲み物、それは酒。飲み過ぎには十分注意されたい。

山田規三生著「酒の力」 
高尾紳路著「続・酒の力」  
井澤秋乃著「酒の力・女流編」  
藤沢秀行著「元祖・酒の力」  
小林覚著「酒の力・謝罪編」  (以上郷禄介さん)


壮大なシリーズができあがった。
特に「酒の力・謝罪編」は問題作として今も伝えられる。
その後を見れば、依田案に従って双方に非ありとして棋院のトイレ掃除が実は妥当だったのではなかったのかと思われる。

飲み過ぎの後にはこれで体をいたわればよい。

高尾紳路著「ウコンの力」  (あっじょさん)

この作品の後にちょっと恐れたかぶせ技があったが、なくてほっとしたことも付け加えておく。

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第11章 民衆の台頭~戦場に吹く嵐

囲碁界は専門棋士だけで構成されているわけではない。一般の人々によって支えられているのである。
まず、hexagobanさんの「碁会所のおっちゃん著」作品を並べていこう。
中谷彰なみの多さである。


碁会所のおっちゃん著
『凡勘力』     『後押し力』
『デギリ力』    『兄弟げんか力』  
『仰天愚形力』   『アテアテ力』
『コスミ切り力』  『ツキダシ力』
『鈍感力』     『卓球ラリー力』
『二手負け力』   『空中遊泳力』
『微妙手力』    『無理力』
『方便力』     『ギャラリー背負い力』
『高速整地力』


スペースの都合でやや足早の紹介となる。
今日もこれらの力は全国各地の碁会所で展開されているに違いない。
卓球ラリーというかもちつきのような碁もいつもの風景である。

『徒労徒労』『韓あ勘』 『虚勢』

部首入れ作品。『韓あ勘』は『こりゃあかん』と読む。
『韓』を『コリア』と読ませるのはここ数ヶ月のhexagobanさんの囲碁ボケハイ投稿においては好んで使われている手法である。

また、「三冊屋」という3部作的なシリーズもある。他の三冊屋は別の章に移すとして、碁会所のおっちゃん著のこの作品はここに紹介しておく。

『捨てない力』 
『投げない力』
『認めない力』


タイトルだけ見れば、ちょっとしたビジネス本や生き方本に使えそうだ。

オバタリアン棋客著『場当たり力』
夏冰くん著『純朴光線出まくり力』  
菊池康郎著『○○君力』  (以上hexagobanさん)


囲碁をたしなむ婦人というのは結局は頭のいい人が多く、あまり一般的に言われるオバタリアンをこれまで見た事がない。他の地方にはいるのかもしれない。
夏冰くんも将来はわからないが、彼を取り巻く環境にはあまり隙がないようなので、しばらく純朴光線は保たれると思われる。

官僚機構死守委員会編『ワタリ力』
東洋囲碁著『クリック力』  (以上hexagobanさん) 


人ではないが、企業・団体編もあった。
『ワタリ力』は風刺の効いた作品。

この章を振り返ってみれば、hexagobanさんの独壇場であった。
多角的なアプローチと柔軟性にはただ驚くほかない。

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第12章 NIBK興る

ここでは団体として日本囲碁ボケ棋院(NIBK)関係者による著書をとりあげる。

郷禄介著「ポッ力」  (郷禄介さん)

何の気なしに「タイゼム賞にPOKKAコーヒー」とのたまってしまったばっかりに一日さまよい歩くはめになった出来事を自戒をこめて描く作品。
気にして探してみれば場末のコインパークに置かれているメーカーに節操のない自販機に意外とあるものだ。

力碁クイーン著『愛の力』  (hexagobanさん)

碁を打つ女性をやたらにうらやましがらせる一冊。
「碁の強いダンナか彼氏がほしい」と不覚にも思ってしまう。もちろんそれだけでなく自分の力もなければ結果が伴わないとは知りつつも。

hexagoban著『3桁力』  (hexagobanさん)

自分で言ってしまった作品。10程投稿しただけで満足している場合ではない。高みをめざすボケラーの厳しさを知る作品。

ひろさわ著「棋力より画力」(を下さい~)  (ひろさわさん)

最近囲碁業界で活躍の場が増えてきたひろさわさん。
ぱっと見て「あ、ひろさわさんぽい」と思わせることができるのは、すでに一段上に上られたのではないかと思う。

ひろさわ著「脚力」
いえ、連休に大阪の囲碁イベントと、京都の碁会所を自転車でハシゴしたという話です。合計120キロぐらい走っているんでしょうか。(ひろさわさん)


説明しておくと、ひろさわさんが連休中に遠方よりわざわざ自転車で店まで来て下さったのだ。往路1泊、復路1泊のすごい道中だったようだ。
ありがとうございました。

kyonchnさん著『受けて立つ力』   
kyonchnさん著『嵐を呼ぶお題力』  (以上hexagobanさん) 
kyonchn 著 「集ボケ力」  (あっじょさん)


うれしいような複雑な気分の作品。
今回「受けて立つ力」のために、スルー祭りを決行することができなくなってしまったのも事実ではある。

へっぽこ戦隊 碁ーレンジャー著 「無力」  (あっじょさん)

テーマソングの歌詞も決まり、着々と設定が決まりつつあるへっぽこ戦隊碁―レンジャー。実写化に向けてスポンサー募集中。

NIBK編著「忘れる力」-負けても負けても打ちたくなる-  
NIBK編著「ボケの効力」-いくらすべってもへこたれない-  
NIBK編著「陳力」-てかくてうまい-   (以上asutoronさん)



NIBK編3連発。「いくらすべってもへこたれない」は先月のスルー祭りで運悪く被害に遭いつつも、その後見事に復活したasutoronさんだからこそ説得力を帯びるサブタイトルである。そして「てかくてうまい陳ブラン」も忘れず登場。

しかしボケラーと言えばこれに尽きるのだろう。

ボケラー著『運の力』  (hexagobanさん)

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最終更新日  2009年09月23日 20時02分20秒


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