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2009年09月23日
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第2章 くちづけ、あっちがった、 躍動する棋士たち

柏原芳江でしたかね。
第2章では、現在活躍する棋士を題材とした作品を集めた。
ある程度棋士別に整理してみると、同じ棋士でも、とらえる側によって、さまざまな観点があることがうかがえる。


張栩著「氷面張力」-勝負所では読み切れ!-  
張栩 阿含・桐山杯者著「しゃか力」  (以上asutoronさん)
張栩名人著『写メ碁力』 (hexagobanさん)


asutoronさんの1作目、張五冠のクールな容貌を巧く生かしている。 
2作目も『力』を『リキ』と読ませる工夫である。ちなみにこの時期の京都の碁会所のあちこちでは「阿含杯行く?」という会話が行われる。
Hexagobanさんの作品、NHK「トップランナー」で、夫人へのバレンタインプレゼントであるハート型詰め碁の写メが記憶に新しい。


高梨聖健著「聖力」  (GO!さん)
高梨聖健著『いいだろ?力』 (hexagobanさん) 
高梨聖健「口説き力」-ビジネスシーンでも役立つ説得力- (asutoronさん)


昨年の阿含・桐山杯挑戦者にして、囲碁アミーゴでの活躍によりかっこおもしろい男として一躍話題となった高梨八段。投稿者によっての切り口の違いを味わっていただこう。


山田規三生著「遠心分力」-ブンブン丸的人生-  
山田規三生著「キミオ流ギャグ強力」  (以上asutoronさん)


高梨八段の親友と言われる男。ブログで高梨八段は、酒量の多い彼に対抗するべく、梅酒でなんとかついていく作戦をとったのだが、最後に「そんな甘いのばっかり飲んでいたら糖尿になる」と厳しい一言を言われて凹んだ胸の内を吐露している。


中根直行著『重力』 (hexagobanさん) 
中根直行著「力水」  (あっじょさん)



その分棋風を軽くすればよい。


横田茂昭9段著「投手力」  (nipparatさん)
横田茂昭著「厚味の戦力」  (asutoronさん)


関西棋院の野球チームの投手であることに着目したnipparatさん、
10月からのNHK囲碁講座の講師であることに着目したasutoronさん、人は多面体である。


新垣武9段著「武力」  (nipparatさん)
新垣武著『ケイマ力』  (hexagobanさん)


この2作品などは、nipparatさん、hexagobanさんの作品傾向が伺えて面白い。


梶原武雄 吟・中山典之 訳『石の力』
梶原武雄著『苦吟力』  
梶原武雄著『似顔絵力』  (以上hexagobanさん)


詩吟を愛する男と「圍爐端歌百吟」著者とのコラボである。
やはり対局中の気持ちなども吟じたりするのだろうか。

♪急所に石が来て~~ぇ~ぇ~ぇ~
♪カラミで攻められると~ぉ~ぉ~
♪なんだかいけそうな気がするーーーーーーー

あるのか?


宮沢吾郎著『碁じゃないね力』 (hexagobanさん)
宮沢吾朗著「魚力」  (asutoronさん)



しかしながらhexagobanさんが吾朗の変換をいいかげんにしてしまい、この勝負はasutoronさんに軍配である。

諸外国からの力も侮りがたい。


マイケル・レドモンド著「欧米力」  (郷禄介さん)
マイケルレドモンド著『日本語力』 (hexagobanさん)


囲碁界のパックン、レドモンド九段。
郷禄介さんの作品『か』と読ませる作品の中でも秀逸の仕上がり。
選者はこの間、日曜日朝のテレビ「カラダのキモチ」でいつもパックンの横にいる男がマックンだということを初めて知った。


古力著「古力」  (asutoronさん)
古力著「名は古力、技はT力」  (あっじょさん)



あっじょさんの作品、後半が勉強不足でよくわからなかったことをお詫び申し上げる。


趙治勳・チョフニョン共著『趙チョ力』 (hexagobanさん)


韓国語では趙もチョと呼ぶのでチョ・チョ著となり非常にややこしい。
関西の書店ではこういう会話がされるであろう、
「ちょーちょー、これチョ・チョ著のチョチョ力ちゃうんちゃう?」


タラヌ・カタリン著『半目力』  (hexagobanさん)
牛力力著「牛力力力」  (GO!さん)


親として、子にできる最初のつとめはいい名前をつけてやることであろう。
おそらく、子供が将来棋士になるとわかっていれば、父も息子に『タラヌ』ではなく『タリル』という名前をつけたであろう。「足らぬか足りん」、どっちにしても負けている悲しい名前である。

「牛力力」などは問題外である。たとえ中国であったとしても、娘に「力力」とつけるのはいかがなものか。しかしそのおかげでおもしろいことになった。


大矢浩一著『幹事力』 (hexagobanさん) 


この先生に幹事をやらせたら、なんのかんのいって全部オフコースにこじつけて行かれるかもしれない。


結城聡著「メカ」  (GO!さん)


なんとなく人となりを探るために検索してみたところ、HPにヒットした。
著書の宣伝ページのところに「戻る」ではなく「モドル」となっていたのがやはりなんとなくメカっぽい。また、更新が滞っている日記の端々に電車に関する記述があり、電車マニアとしての面目は保たれている。


王立誠9段著「誠立力」  
坂田栄男著「生命力」  
鄒海石著「海石料理力」  
石井邦生著「マネージメント力」  
白石裕著「顔力」  (以上nipparatさん)


nipparatさん作品を集めた。
坂田栄男先生、調べたら生きていて驚いた。89歳。
一般の人の場合だが95歳くらいまでは十分五段で打てるようだ。
まだ5年は十分いけるであろう。
海石料理、おいしそうだ。おそらく海辺の漁師料理だろう。上にかぶせた海藻についた塩分だけの味付け。磯の風味が豊かに漂う。残った部分は豪快にみそしるに入れて無駄なく味わう。焼いた海石を放り込むと一気に沸騰し、見た目にも楽しい。
石井九段、井山八段は生涯最高の傑作といえよう。
白石九段、いい面構えだ。これでは先週のお題「売店の白石さん」ではちょっといじりにくい。反対に日本棋院の方の白石二段、こちらの面構えは若干心もとない。


王メイエン著『圧力』
李沂修著 『純朴力』  
中山典之著『印税力』  
島村俊廣著『タンニン力』  
山城宏・堀本満成共著『長州力 』  (以上hexagobanさん)


王銘エン九段、ゾーンプレスはいまだによくわからないが、本人の棋譜を見るといいたいことはわかりそうな、やはりよくわからないような気分がする。
hexagobanさんは純朴さに非常に魅力を感じるのか、この後の作品にも純朴さをたたえるものが現れる。
タンニン力はちょっとハイカラなものの連作の一部。
誰かが「長州力」を使うとは思ったが、強烈な調査により山口県出身棋士を探し出して来たのは見事。


中山薫著『対称力』   
小山栄美著『対称力2』  (以上hexagobanさん) 


実はよくわからなかった。
名前の文字が左右対称ということなのか、顔が対称ということなのか。


藤澤カズナリ著「愛の力」-こども囲碁教室日記-  
平本弥星著「コリオリ(転向)の力」  
彦坂直人著「眼力」  (以上asutoronさん)


平本六段、写真で見る限り理屈っぽそうなおっさんだと思っていたら、実際学者肌のようである。しかも社会人からのプロ転向組。名前まで転向してしまった。コリオリの力という言葉も約17年ぶりに見た。


小林覚著
「太陽力 (Solar Power) ~ひこにゃんに憧れて」  (あっじょさん)


色白マッチョと色黒マッチョではどちらの方がより鍛えたように見えるかというと色黒マッチョの方であろう。しかし、どちらの方がより悪い遊びをしてそうかというとやはり色黒マッチョの方である。
色白を恥じてはいけない。


湯川光久著『オール3力』  (新米刑事さん)


あたりさわりないということか。これはよくわからなかった。ごめん。

イーチャンホ著「イ力」
馬暁春著「バ力」(以上ゆうすけさん)


シンプルながらもこういう切り口は結構好きだ。

石田芳夫著「知力」
林海峰著「体力」 
武宮正樹著「時の運力」 
山田規三生著「時に飲力」 
陳ブラン著「玉に淫力」  (以上asutoronさん)


最初の3つで「ウルトラクイズかー!」と言わせた後の2つで「そうくるかー!」と言わせる大作。内容が内容ではあるが最後の1つ、非常によく練られている。


趙治勳著『笑集力』 (hexagobanさん)
周俊勲著「昇周力」  (あっじょさん)


長州力が出てくればショウシュウリキも出てくるのは時間の問題だった。
発想の起点は同じでも探せばネタのバリエーションはあるものだ。


勝てなくなったベテラン棋士・著「没棋力」  (郷禄介さん)


これは急いでチヂミ屋台を始めなくてはなるまい。
そんな時には「ブラボーマカ」で彼らを見習っていただきたい。


小松英樹・羽根直樹共著
「精力」  (nipparatさん)


もはや家族で碁よりはマージャンができるくらいだ。






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最終更新日  2009年09月23日 20時03分27秒


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