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80歳過ぎのA先生と、話す機会がありました。A先生は、定年まで、教師を続け、その後は、ずっと、日本の国語教育界では、建設的な研究をし、提案をして来た方です。
この方が、「 文法は、普段は意識しないが、難しい文の理解の時には、僕は、それを使うのだよね。 」と、話されました。僕もそうしていましたから、「そうだよね。」と返事をしました。
このことに関わった作文教育のことを書きますので、ご一緒にお考え戴けますとうれしいです。
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書きたい時・書かねばならない時に、 正しい文で、自由に書く力 を着ける、これも 国語科教育の目的 ですよね。
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* この目的については、下記のブログが参考になりました。
<語学学習の目的>
http://plaza.rakuten.co.jp/tenhaha/diary/200906120000/
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先ず、その力とは、どのようなものか、
それを、見てみましよう。
『かさこじぞう』
2年生の子が、
その語・句・文・文章を読んで
感じたこと・考えた事を書きました。
このように何故、書けるのでしょうか。
それは、 すべての人間には脳があり、その中で、
思い・考える事がある
からですね。
その事を次の文図は、表しています。
この図のように、
人間が外に出す表現は、氷山の出た部分(外言:::ガいゲン)ですね。
ですから、 子供ち(人間)は、
いくらでも、書くことは、あるんです
ね。(内言:::ナイゲンがあるから)
それが、次に出ています。
日光移動教室の作文です。
これは、2人の子供の作文の冊子です。
一人、1冊作りました。
一人、平均、400字詰めで、 100枚
書きました。
これは、書くことは、あると言う事をしめしています。
この作文は 、「ことばの氷山」を具体化
していますね。
次は、その作文の内容です。
タイトルの日光移動教室の準備の事を書いています。
よく、大人でも、自分のことばかり、長時間、しゃべる人がいます。
この作文は、その世界と同じですね。
自分の事だから、いくらでも、楽しく、進んで書けるのですね。
この 書く中で、
「書きたいときに書ける力
」が着くのですね。
戦場が原
の様子です。
子供にとっては、初めての光景です。ですから、印象的で、記憶に残っています。
僕等大人より、ずっと、記憶力はいいですからね。
最後の部分です。お母さんが、この作文の感想を赤で書いています。
担任(僕)のコメントも。
さて、このように、 書ける力
を着けるには、、
それには、 段階
を追った指導がありました。(続きます)
* この事は、次でも書いています。
『 誰もが作文を書けるように』
* これは、以前のブログを、タイトルに合わせて、編集しました。
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国字問題研究会・漢字指導法研究会
http://members.jcom.home.ne.jp/kotoba/kokuziken-index.html
こちらは、1字・1字の指導の練習帖です。僕らが、作成したものです。
すべての子どもが書けるようになる作文教… 2015.09.11 コメント(4)
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