先月の事、自宅新築後13年使い続けたキッチンシンクですが、洗い桶の水を一気に流すと排水口から溢れて流れが悪くなっています。
排水口の濾過網目を掃除し、スーパーに行き汚れ除去剤を購入し4日ほど連続して除去剤を投入。
その後、60度の温水を数分間流し続けても良くならず、排水管のどこかで汚れが強烈に詰まっているようです。
これは排水管を外して完璧に汚れを除去するしかないと考えましたが、写真の排水口を見てはたと一考、これは、以前モータースポーツでチューニングをしていた時、アルミターボ配管の溶接後のエアー漏れチェックに私が制作した道具が使用できそうだと、排水口の外径と道具の内径を測るとピッタシカンカンです。
汚れ除去剤投入後は少し流れるようになっていた為に汚れ軟化効果は出てていると感じ、60度の温水を30分連続して排水管に流し続けると流れが少し良くなっていくのが解りますから、汚れが除去剤と温水で軟化していると考えられます。
コンプレッサーのエアー調整をしながらエアーを送っていると、エアーの抜けが悪い感覚が手元に伝わってきますから、まだ完璧につまりが取れていないという事ですが、しばらくすると、ズボッ!と配管の詰まりが抜ける快感音がし、エアーが抵抗なく排水口に入っていきました。
その後、再度の汚れ落としに60度の温水を30分流し続けシンクの排水管の清掃完了です。
今回の経験から、毎月か数ヶ月に一回はシンクに60度の温水を30分ほど流すことが効果ありと感じました。
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