恋時間 ６
貴方は私の事、好きですよね。
嫌いじゃないですよね。
大好きですよね。
ご免なさい。
でも、つい、自信がなくなるのです。
なぜ貴方は私の事、好きなの？
自惚れてみたいんです。
でも、私のどこが気に入っているのか？
判りません。
だから、少し不安にもなります。
ここがいい。とか、教えてください。
全部いい。は無しです。 よ。
教えてくれたら、私、もっと頑張れられる。
貴方にもっと気に入って貰いたいから。
貴方も聞く？
僕のどこが気に入ったんだ？って。
え～～～と、それはね。
貴方の目が好き。
貴方が私の事見てくれる目が好き。
前から好きだったけど、だんだん貴方の私を見る目が
変わってきたもの。見つめられると、どきどきします。
ほんとだよ。
貴方の指が好き。
すごく綺麗です。私の好きな手です。
いつまでも繋いでいたい手です。
貴方の顔が好き。
だって、見惚れてたもの。ず～～っと。
まだ、続ける？
なんだか、恥ずかしくなってきました。
でも、ちょっぴり幸せでもあります。
胸がいっぱいになってきました。
会いたくなる。
あ～～、自分で言い出したのに．．．
でも、つらいけど幸せな気分にもなります。
もうすぐ、貴方に会える。
返事待ってま～～す。
きっと、ですよ。
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