真名井 耕造 真名井生活研究所

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腕の中 2




腕の中 2



ねぇ。
今日の私、どうだった?
これでも、結構、お洒落したのよ。
あなたに会うから。

昨日から自分でも可笑しくなるくらい
そわそわして、今日何を着ようか、
悩んでた。

貴方の前では、可愛い女の子で居たいの。
甘えてもいたい。

私、きれいだった?
きれい?
あなたには、そう思われたい。

会社の飲み会だと、変なおやじ達が
寄ってくるし、お尻は触るし、
若い子に飢えてるのね。
自分の娘ぐらいの子になるのに。

あなたに守ってほしいって、
そんな時思うの。
この話したとき、あなたは
つらそうな目をしたわね。
だから、話すのすぐ止めたの。

あなたに抱きしめられてる時
このままの時がず~~と続け!
そういつも思うの。

そして、今こうやって
あなたの腕の中。
あなたを私のベッドまで
連れて行きたい気分なの、わかる?

出来ないのは判っているのに
そう、思うの。

悔しいような、でもそう出来たらいいのに
と、思う。

もう少し、こうしていたい。
どこかの駅で故障でもして
ず~~と止まってくれたらいいのに。

あぁ、もう、どうしていいか、わからない
気分。

あなたは、私をこうやって抱いていてくれるけど、
あなたは、なにを思っているのかしら。
私のこと?
そう思っていていいよね。
図々しい?

でも、私のこと、思ってて欲しい。

この先もずう~~と。だよ。

今、私は幸せな気分を味わっているの。
あなたも、そうであって欲しいと思う。

あぁ...
あなたにキスしたい...

でも、体がすごく気持ちいいくらい
だるいわ。
あぁ
早く眠りたい気分。
きっと、あなたの所為よ。

あなたの腕の中にいるから眠いんだ、きっと。
こうやっているから眠いのね。
後何分?
本当に眠るからね。
お休みなさい。

着いたら起こしてね。


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