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2019.02.06
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カテゴリ: 捨て部
今日は、強めのお話です。

「捨て」が なかなか軌道に乗らない、とお悩みの方や
始めても 始めても なんか続かないから もういいや、と 諦め気味の方に、


ちょっと「情熱」を注ぎ込めたらいいな  って ・・・ そう 願いながら 書きます。



わたしは。  捨て終わった時には  いろいろ買いましたけれど。
どうでもよかったものを捨てた代わりに、
ちゃんと納得のゆくものや 本当に長く使えるものに 買い直しましたけれど。



捨ててる最中は 買わなかった。


ひたすら捨ててたなあ・・・ って  ふと 思い返すのです。





キーリングの定位置は、ずっと、ここ。持ち物が減ると「定位置」も変わらないです。





期間が短かったから、それができたのかな、と思います。
半年。1年。2年。時間をかけて ゆっくりゆっくり捨てていたりしたら・・・
         どうしても途中で気持ちが途切れて 何かしら 買いたくもなったろう。


いや、こんなに捨てたんだから何か買ってもいいよね、みたいな たるんだ気持ちになったろう。


暮らしをガラリと気持ちよく変えることなんて、きっと できなかったろう。





わたしにはわたしの。 あなたには あなたの捨てがある。
だから わたしのやり方が「正しい」などとは決して言い切れないし、押し付けることはできないし、その人その人によって捨て方の「向き不向き」があることも じゅうじゅう承知の上で・・・



それでもわたしの正直な持論は・・・

捨ては やっぱり なるだけ 一気にやる方がいい。



自分で自分に 「迷う余地」「絶妙な猶予」を 与えない方がいい。


気持ちの温度を保つことって、想像を超えて難しいのです。

結果、捨てを「できる人」と「できない人」とに、「成功」と「挫折」とに 悲しい枝分かれをさせてしまう。


休み休みの、ぬるい捨てに甘んじていると・・・片付けって 一生 終わらない可能性がある。


燃えて、一気に 捨てた。  わたしの「捨て」の場合、成功の一番の理由は、そこにある。

燃える情熱は・・・ できる、できない、性格や迷いを   時に あっさり 超越する。





昔は「キーリング」も ころころ買い替えてばかりいました。いつも納得してなかったのですね。






途中でまた 何かどうでもいいもの買ったり、すぐに要らなくなるような妥協品を買ったり、
もうこのくらいでいいや、と 捨てることも、中途半端になったりしていたのかもしれない。


わたしの 捨てにおいて とても 特徴的だったことは、
「捨て期」と「買い直し期」が 全く 重ならなかったこと。
完全に区別されていたこと。

当時、自分に「買わない規則」みたいなものを設けていたわけではないのです。
でもね。 本気の本気で捨てているとね・・・  買い物欲なんて 一切 わきませんよ。


毎日 おびただしい数のものを捨てるのです。
それを 目の当たりにしているわけですから・・・ 目を逸らすことはできないのですから・・・

ああ、わたしのこれまで買ってきたものって、一体なんだったんだ、と。

何もかも 要らないものばかりだったんだ・・・  
こんなに こんなに、捨てても、捨てても 捨てても くだらないものが出てくる。 
もう、これ、一体どうなってるんだ。

こんなにたくさん無駄な買い物して・・・ 
本当は全然必要なくて こうして 新しいままに捨てて・・・ と


自分を 責めに責め続けるわけです。 とても苦しいわけです。  泣けてくるわけです。


ものを「買う」ことに対し・・・ 心底 萎えるわけです。 自信を 完全に 喪失する。


萎えていいんだと思います。
 間違った自信など 一旦 とことん 失うべきなのだから。


あの 捨てるものの山を見て 萎えなかったら・・・  胸が痛まなかったら・・・
またすぐ平気で嬉しく買い物できたりしたら、それは ちょっと 「異常」だ。 


今日は。 
本に書きたかったけれど書ききれなかったことを 吐き出すように 叫ぶように書いています。
わたし、どうした!?(笑)




\ネットだけでなく、書店でお手にとってくださる方がたくさんいらっしゃるのだそうです/

 *** こんな わたしに本を出させていただけたこと、本当に、ありがとう ***



はっきりと捨てる。不要なものを、すべて 捨てる。
人は変わります。 捨ての見直しをするたび 不要なものは また 必ず出てきます。
だから「すべて」というのは その時の、その段階での「すべて」 で、いい。

けれど。「買い直す」のは それから。 捨てながら買ってしまうと・・・結局 キリがない。


「捨て」が、いつまでたっても 永遠に 終わらない。



捨てながら 買いながらでは・・・ 「1 in 1out 」 では・・・


溜まりに溜まったものを減らすことは 決して できない。   そもそも、減ってない。






サブのお財布ともぴったりとお似合い。 持ち物のテイストが揃うのって・・・快感しかない。




「1 in 1 out 」 って、とても素敵な言葉です。  ショップの屋号にできそうだ(笑)
ものを増やさない暮らしを ちょっとおしゃれに続けるの呪文のような・・・
おまじないのような、素敵ポリシーのような、 とっても「耳当たりの良い」言葉。  

ですが。

1 in 1 out では、当然のことながら ものは減らないのです。 「横ばい」なのです。


そもそも 「1in 」など・・・ 不要なものを捨てる前から「in 」する など もってのほか。
「1 in 1 out 」の言葉に いい気分になってしまっていては、 横ばいのまま、なのです。




猛烈に捨てた 怒涛の2週間を思い出す。

何かを in とか。 それは この「捨て」の日々を乗り越えた後に考えることだ、と。
まずは「捨て」だ! 今は、まず 減らすことだ! 買うのは その後だ! って 思った。

誰かに教わったわけじゃないけれど、夢中になって捨ててたら、ほんと そう思います。

何かを買っている場合じゃない、と。

こんなに「要らないもの」だらけなんだ。  なのに なぜ まだ 買おうとするんだ。
まず、捨てる。  とにかく捨てる。  

過剰なものを 削ぎ落とすことが 何より先決。

本当に必要なものが見えてくるところまで、削いで 削いで 削ぎ落とす。


夢中で捨てていると。 何かを買うことなんて 考えられなくなります。
買うために捨てるんじゃない。  捨てるために、捨てる。  ベクトルが1方向になる。


捨ての初期。

「0 in 300 out 」 なんて 毎日ザラでした。

1in 1 out なんて、焼け石に水。 何も変わらない。  1の in さえ、しなかった。

捨てに本気で取り組むのなら   せめて捨て本番の時期だけでも 「0 in」でないと。




コツコツ 毎日 捨てていると・・・  やがて  0 in 100 out になり、

0 in 50 out になり・・・

30 out になり・・・   15 out となり・・・   3 out となり・・・


やがて  捨てるものの数が、 out の数が、どんどん「0」に近づく。  

暮らしの変化を  確実に感じることができる時が、ついに やってくる。



買い直したのは、それからでした。  臆病に 慎重に 買い直しました。  


それは、今も ずっと、そう。  買うことは 嬉しいけれど、ちょっと 怖い。


それでいい。  それでいい。  


大切なものを持つことが 平気になったら おしまいだ。  ちょっと怖くて 当然なんだ。






                                     おわり






ネックレスも1つだけ。 大切なものを、ひとつ。
どうして昔は いっぱい欲しかったのか・・・もう その気持ちを思い出すこともできないよ。

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㈱KADOKAWAの編集部宛にお手紙をくださった読者さま。
「本を出してくれてありがとう」と書いて下さっていました。
「本を出させていただけてありがとう」って、お礼申し上げたいのは、わたしの方です(;_;)

わたし、どんなに好きな作家さんや著者さんにも、お手紙書いたことなんて、一度もないです。
だから、本当に嬉しかった。 お優しさ溢れるお気持ちを、ありがとうございました。











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最終更新日  2019.02.06 15:27:52


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