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すずひ hd-09
少ない服・少ないもので暮らすミニマリスト。 人生のさいごには、 葛籠（つづら）ひとつにおさまるだけ、の 少ない持ちものになっていたい。
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2022.03.13
テーマ： 暮らしを楽しむ(384379)
カテゴリ： ミニマルに暮らす
わが家の食器の全てが もしも「無地」だったなら、
わたしはきっと つまらないだろうなー、と思うのです。
柄のある食器は使い方がむずかしかったり、
そして最初のうちは嬉しいけれど、
やっぱり飽きやすかったりするかな、という
不安も少しあったけれど、
そんなこと、全く なかったな ( ´▽｀)
買ったばかりの頃よりもいっそう愛着が増して、
良いところにどんどん気づいて、
ますます好きになりました ( ´▽｀)
柄はすぐ飽きるけれど、無地ならずっと飽きない？
食器でも、服でも、なんであっても、
たとえシンプルな無地であっても、
飽きるときには、人はあっさり飽きますね ( ´▽｀)
人が持ちものに飽きるのは、
柄とか、無地とか、
そういうこととはどうやら全く無関係に、
もう理屈ではなく、
その佇まいや存在そのものに
ある日、見飽きてしまうのでありましょう。
無地のせいでもなく、柄のせいでもない ( ´▽｀)
そうは申しましても、
できることなら ずっと気に入っていられて
長いこと大好きでいられるものだけを買えたなら、と、
いつもいつも思うけれど
それとも
「ずっと大切にできる愛着品との出会い」であるのかどうかは、
食器でも、服でも、バッグでも、なんでも。
やはり自分で一旦買ってみないとわからないのです。
お店に並ぶのをどれだけじっと眺めていても、分からない。
買って、使って、日々を過ごした本人にしか。
いや本人であっても、すぐには無理で、
「ちょっと未来の本人」になってみないと、わからない。
誰にお尋ねしたところで、
どんなにレビューを読み漁ったところで、
こればっかりは、ね。
「極めて個人的な実験の結果」に他ならない。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
柄ばっかりの暮らし。
無地ばっかりの暮らし。
どちらも知ってみて・・・今は。
ほとんどは無地だけれど、ちょっとだけ、好きな柄。
食器も。 服も。
今のわたしにとっての、これが。
どうやらとても ちょうどいいバランスのよう。
飽きない秘訣、のよう ( ´▽｀)
このプレートをお持ちの方には
きっとお分かりいただけると思うのですが、
このバナナのタルトは、けっこう小さいです。
このお皿には、
このくらいのお菓子のサイズが本当にぴったりで、
大胆な「F」のタイポグラフィのおかげで
小さめのお菓子がいっそう引き立ち、
また妙に満足できる、という・・・
満足しながら「食べ過ぎ」や「盛りすぎ」の防止が叶う、
素晴らしきメリットもあります。
この食器を購入したのは、２０１８年の６月のこと。
６月が過ぎれば５年目に突入ですね ( ´▽｀)
これはもう「ちょっと未来」かな？
買ってすぐの自分には分からなかった、
お待ちかねの「ちょっと未来の自分」まで到達できた、と、
そろそろ 胸をはって言ってもいいのかな？
数年前のクリスマス頃の、この写真も大好き。可愛くてずっと消せないままでいます ( ´▽｀)
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
毎日つかって
何百回使って、なお大好き。
このお皿を、この「柄」を、
わたしは、一切 飽きなかった ヽ( ´▽｀)ノ
このお買い物は「無駄遣い」じゃなかった！！
しましまのマグに至っては、もっとすごいよ ( ´▽｀)ノ
２０１５年の５月から使ってるのだもの。
これも毎日１回は必ず使うから・・・
わたし当時これを１６００円ほどで購入することができたので、
もう、日割りの価格にしたならば、
１円単位にもはや届かないレベルですね。
０.６円、とか！（笑） 銭とか厘とかの世界！
こんなに長く好きでいられて、ああ、うれしいなあ。
もう２年半ほど
わたしは新しい食器を買っていないのですが。
我慢！ 我慢！の２年半、とか
記録の更新をひた目指して２年半！！ とか
そういう「こじらせたところ」は、おかげさまでひとつもなくて（笑）
飽きることなく、
大好きなまま、素直な気持ちで、
ただただ満たされていた「結果」としての、
そして大切に扱ってこられた結果としての「２年半」なことが
今、あらためて、うれしい。
２０１８年６月のわたしに、
それ買っていいよ！
そのプレート買っても大丈夫！と伝えたら喜ぶかもしれないけれど、
絶対に伝えたくないな（笑）
たとえ失敗してもいいから、
人の意見にすぐに頼ったり振り回されたりしない、
自分がどうしたいのか、
ちゃんと自分の意思で決定のできるわたしに育ってほしいから。
THE 親心！！ （笑）
失敗するなら、ちゃんとしたほうがいいのです。
しっかり痛みを知ったほうがいいのです。
同じ失敗を、平気で繰り返さないようになるため、にも。
お買い物って、今の時代。
SNSや他者からの影響をゼロにすることはとても難しくて、
頼ったり振り回されてしまうことも
どうしたって起こりやすいのだけれど・・・
そこに「わたしの意志」「わたしの決心や発露」がなかったら、
どんなお買い物も、意味がない。
それでもしも運よく成功したとても、
もの選びの「本当の勉強」には、ならないように思うのです。
自分で考えて取り組んだ結果の失敗なら。
その失敗は、単なる無駄な失敗ではなく、
「うまくいかない理由を見つけた」
「失敗する条件を見つけた」
という、一つの「成功」の形。 （← エジソンが言ってた）
「他に本当に欲しいものがあったのに妥協して買ってしまった・・・」
「ライフスタイルの異なる人の持ち物を真似てしまった・・・」
「わたしには重かった・・・」
他にもね！ いろいろ、あるかな？
それは、わたしだけの、そしてあなただけの、
かけがえのない「Lv.（レベル）」。
誰にも奪うことのできない「経験値」となる！ ( ´▽｀)
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
迷って、悩んで、自分の頭で考えて。
時に失敗しながら辿り着くのが「自分らしい暮らし」。
モノを一気に減らして、
ミニマリスト名乗り始めてしばらくの間は、
わたしはなぜかとても尖っていて、
（みんな知ってるよね・笑）
失敗をすることが恥ずかしかったですし、
あってはならないと思っていたし、
だから、お買い物が、とても怖かったのです。
けれど、今は、楽しい。 お買い物が楽しい。
お買い物の失敗や無駄遣いは、
もちろんないほうがいいけれど・・・
失敗しちゃう自分も、今なら、もう、嫌いじゃない。
誰もが実験の途中です。 学びの途中です。
「私はもう全て答えを知っている」みたいなお話って、
聞いていても、どこかつまらないでしょう？（笑）
スマートな１発成功も素敵だけれど、
失敗も、なかなかちょっと「可愛い」です。
おわり
↓ こうして最後までお読みくださったことを・・・
にほんブログ村
そして、ポチッと応援してくださるあなたさまのお気持ちを・・・
にほんブログ村
これまでも、今日も。 いつも、本当にありがとう ( ´▽｀)
フォローをしてくださっている たくさんのみなさま・・・
更新を楽しみに待っていて下さること、とてもうれしいです。 ありがとうね
：
わたしはきっと つまらないだろうなー、と思うのです。
柄のある食器は使い方がむずかしかったり、
そして最初のうちは嬉しいけれど、
やっぱり飽きやすかったりするかな、という
不安も少しあったけれど、
そんなこと、全く なかったな ( ´▽｀)
買ったばかりの頃よりもいっそう愛着が増して、
良いところにどんどん気づいて、
ますます好きになりました ( ´▽｀)
柄はすぐ飽きるけれど、無地ならずっと飽きない？
食器でも、服でも、なんであっても、
たとえシンプルな無地であっても、
飽きるときには、人はあっさり飽きますね ( ´▽｀)
人が持ちものに飽きるのは、
柄とか、無地とか、
そういうこととはどうやら全く無関係に、
もう理屈ではなく、
その佇まいや存在そのものに
ある日、見飽きてしまうのでありましょう。
無地のせいでもなく、柄のせいでもない ( ´▽｀)
そうは申しましても、
できることなら ずっと気に入っていられて
長いこと大好きでいられるものだけを買えたなら、と、
いつもいつも思うけれど
それとも
「ずっと大切にできる愛着品との出会い」であるのかどうかは、
食器でも、服でも、バッグでも、なんでも。
やはり自分で一旦買ってみないとわからないのです。
お店に並ぶのをどれだけじっと眺めていても、分からない。
買って、使って、日々を過ごした本人にしか。
いや本人であっても、すぐには無理で、
「ちょっと未来の本人」になってみないと、わからない。
誰にお尋ねしたところで、
どんなにレビューを読み漁ったところで、
こればっかりは、ね。
「極めて個人的な実験の結果」に他ならない。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
柄ばっかりの暮らし。
無地ばっかりの暮らし。
どちらも知ってみて・・・今は。
ほとんどは無地だけれど、ちょっとだけ、好きな柄。
食器も。 服も。
今のわたしにとっての、これが。
どうやらとても ちょうどいいバランスのよう。
飽きない秘訣、のよう ( ´▽｀)
このプレートをお持ちの方には
きっとお分かりいただけると思うのですが、
このバナナのタルトは、けっこう小さいです。
このお皿には、
このくらいのお菓子のサイズが本当にぴったりで、
大胆な「F」のタイポグラフィのおかげで
小さめのお菓子がいっそう引き立ち、
また妙に満足できる、という・・・
満足しながら「食べ過ぎ」や「盛りすぎ」の防止が叶う、
素晴らしきメリットもあります。
この食器を購入したのは、２０１８年の６月のこと。
６月が過ぎれば５年目に突入ですね ( ´▽｀)
これはもう「ちょっと未来」かな？
買ってすぐの自分には分からなかった、
お待ちかねの「ちょっと未来の自分」まで到達できた、と、
そろそろ 胸をはって言ってもいいのかな？
数年前のクリスマス頃の、この写真も大好き。可愛くてずっと消せないままでいます ( ´▽｀)
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
毎日つかって
何百回使って、なお大好き。
このお皿を、この「柄」を、
わたしは、一切 飽きなかった ヽ( ´▽｀)ノ
このお買い物は「無駄遣い」じゃなかった！！
しましまのマグに至っては、もっとすごいよ ( ´▽｀)ノ
２０１５年の５月から使ってるのだもの。
これも毎日１回は必ず使うから・・・
わたし当時これを１６００円ほどで購入することができたので、
もう、日割りの価格にしたならば、
１円単位にもはや届かないレベルですね。
０.６円、とか！（笑） 銭とか厘とかの世界！
こんなに長く好きでいられて、ああ、うれしいなあ。
もう２年半ほど
わたしは新しい食器を買っていないのですが。
我慢！ 我慢！の２年半、とか
記録の更新をひた目指して２年半！！ とか
そういう「こじらせたところ」は、おかげさまでひとつもなくて（笑）
飽きることなく、
大好きなまま、素直な気持ちで、
ただただ満たされていた「結果」としての、
そして大切に扱ってこられた結果としての「２年半」なことが
今、あらためて、うれしい。
２０１８年６月のわたしに、
それ買っていいよ！
そのプレート買っても大丈夫！と伝えたら喜ぶかもしれないけれど、
絶対に伝えたくないな（笑）
たとえ失敗してもいいから、
人の意見にすぐに頼ったり振り回されたりしない、
自分がどうしたいのか、
ちゃんと自分の意思で決定のできるわたしに育ってほしいから。
THE 親心！！ （笑）
失敗するなら、ちゃんとしたほうがいいのです。
しっかり痛みを知ったほうがいいのです。
同じ失敗を、平気で繰り返さないようになるため、にも。
お買い物って、今の時代。
SNSや他者からの影響をゼロにすることはとても難しくて、
頼ったり振り回されてしまうことも
どうしたって起こりやすいのだけれど・・・
そこに「わたしの意志」「わたしの決心や発露」がなかったら、
どんなお買い物も、意味がない。
それでもしも運よく成功したとても、
もの選びの「本当の勉強」には、ならないように思うのです。
自分で考えて取り組んだ結果の失敗なら。
その失敗は、単なる無駄な失敗ではなく、
「うまくいかない理由を見つけた」
「失敗する条件を見つけた」
という、一つの「成功」の形。 （← エジソンが言ってた）
「他に本当に欲しいものがあったのに妥協して買ってしまった・・・」
「ライフスタイルの異なる人の持ち物を真似てしまった・・・」
「わたしには重かった・・・」
他にもね！ いろいろ、あるかな？
それは、わたしだけの、そしてあなただけの、
かけがえのない「Lv.（レベル）」。
誰にも奪うことのできない「経験値」となる！ ( ´▽｀)
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
迷って、悩んで、自分の頭で考えて。
時に失敗しながら辿り着くのが「自分らしい暮らし」。
モノを一気に減らして、
ミニマリスト名乗り始めてしばらくの間は、
わたしはなぜかとても尖っていて、
（みんな知ってるよね・笑）
失敗をすることが恥ずかしかったですし、
あってはならないと思っていたし、
だから、お買い物が、とても怖かったのです。
けれど、今は、楽しい。 お買い物が楽しい。
お買い物の失敗や無駄遣いは、
もちろんないほうがいいけれど・・・
失敗しちゃう自分も、今なら、もう、嫌いじゃない。
誰もが実験の途中です。 学びの途中です。
「私はもう全て答えを知っている」みたいなお話って、
聞いていても、どこかつまらないでしょう？（笑）
スマートな１発成功も素敵だけれど、
失敗も、なかなかちょっと「可愛い」です。
おわり
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最終更新日
2022.03.13 14:14:06
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