ちぬまんだい
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「いっちーこー むでぃてぃくーよー」と題して募集論文に応募したことがある。私の半世紀を振り返って「観光教育論」を酔狂で書いた。町政施行40周年記念の懸賞金付きの狭育委員会論文募集だった。応募が少ないので二次募集しているとのことだった。観光教育とは何ぞや?聞きなれない教育方針であった。息子に帰って来て欲しかったので島に子孫を残す社会教育はどうしたらいいだろうかとの私の願いをそのまま吐露した。私はあのころから依存症の入口にあったのだろう。参加賞をもらったが同じく参加賞に終わった同級生が教育委員なったと聞いた。農業委員と教育委員が肩を並べて与論島の将来を語りたい。 息子を島に呼び戻せそうなので倉庫を住宅に改造している。明治の頃は砂糖小屋だった場所は昭和になって与論かぼちゃの共同集荷場そして現在はウーフの宿泊所。私の独身時代の寝起きの場所でもあった。学習の森の造成の夢の第一歩を踏み出すことができた。頑張るしかない。潮時が来ている。ちっとーとぅ みーまぶてぃたばーり。
2013年09月27日
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