どーも、たまにブログ見にきただいていただいてありがとうございます。

1票の重さですが、民主主義は同等の価値があるんですよね。プレートの法則(2:8の法則)とか考えると、イヤー無理があるっしょって思うときもありますが、それが民主主義だからしょうがないですよね。

最近思うのはだから株式市場でも美人投票がおきて株が冒頭するんですよね。そうすると結局何もわかってない人たちが損しちゃったり。

本当に日本の将来を考えるのであれば、それをどんな人にも分かりやすく伝えるのが大事だと思います。だって、税金ってみんなからとってるじゃないですか。官僚のお金じゃないですよね。そうすると税金払ってる人には権利があるわけです。国の財政だってもっといくらでも説明のしようがあるとおもったりするのはわたしだけ?? (2005.09.12 12:28:32)

バークレー生のひとりごと

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東大生とバークレー生が書いた進路のすすめ

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2005.09.12
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さてさて、選挙が終わりました。
みなさん、投票に行かれましたか?

今回は、投票率が前回よりも大幅に上回ったようなので、
それだけ国民の関心が高かったっということなのでしょうが、
なんか小泉さんの一人勝ちで終わっちゃいましたね。
自民党だけで296議席ですもんね。
マジで、シャレにならない圧勝です。

僕は、アメリカに住んでいますので、
在外日本人投票という形で、比例区の投票は出来るのですが、

たぶん、海外に住んでいる人間には、政党の良し悪しは判断できても、
小選挙区の候補者の良し悪しまでは、
判断がつきにくいということなんでしょう。

なんで??そうなの??って、ついつい疑問符は消えませんが、
別に投票には行く気がなかったんで、構わないのですが・・・・。
よくよ考えたら、一度も選挙に行ったことないし・・・・。
う~ん、日本に帰ったら、選挙には行かないとなあ。
国民の義務は果たさないとダメだな・・・・うん・・・・・。



■判断基準と一票の重み


正直なところ、今年の7月頃までは、
僕、今回の選挙の争点でもあった郵政民営化については、
薄っぺらい知識しかありませんでした。

ペラペラな知識でした。

というわけで、色々と勉強しました。
本を読んで、あれこれ調べて、
なんとかある程度の議論は出来るようになりました。

そこで思ったのは、日本の国民が、

どの程度のレベルで理解をしているかということです。
言い換えるならば、どのような”判断基準”で、
それらの問題について考えているのかということです。
ここでいう”判断基準”っていうのは、
何を”基準”に、自分意見を形成しているのかって言う話です。

ある人はなんとなく候補者の写真を見て、
ある人はテレビのワイドショーを見て、
ある人は新聞を読んで、
またある人は、自分で本を読み、政治家の講演会に行って、
自分の中での”判断基準”を作っているわけです。

もちろん、これが適切な判断基準なんてのは存在しないわけです。

だけど、どのレベルでモノゴトを考えているのか、
つまり、どれだけの量と質の情報をもとに、
自分の意見を形成しているのかって言うことを、
自分自身で認識することは、やっぱりすごく大切だと思うわけです。

当然のことながら、僕たち一般市民は、
政治家の人たちと同じレベルでモノゴトを考えるのは、
色々な面で難しいと思います。
時間的な問題だったり、地位的な障壁だったり、
アクセスすることすら出来ない情報というのも存在します。

でも、可能な限りは、様々なメディア(本・雑誌も含めて)を通じて、
判断基準を高めるために、
色々な情報を手に入れないとダメだと思うんですね。
マニフェストなんてものを、机の上に並べて比較するだけで、
随分と色々なモノが見えてくるものです。

今回は、小泉さんの戦略がずばり成功して、
なんか郵政選挙一色になっていますが、
そもそも国家主権に関わる外交問題なんかでは、
郵政よりももっと複雑多岐にわたる問題があるわけです。
こんな所では書ききれないくらい問題が山積しています。

それらの問題に関しては、僕たち国民は、
どの程度のレベルの”判断基準”をもって、自分の意見を形成するべきなんでしょうか。
日本国民の義務として、
どのレベルでの”判断基準”を持つべきなんでしょうか。


先日、東京に行った時に、
来年から官僚になる東大法学部の友人と話をしたんですけど、
やっぱり、真剣に日本の事を考えていました。
僕が話していて恥ずかしくなるほど、すごく勉強しているし、
本当に日本をよくしていこうっていう気概が感じられました。

そこでふと思ったのが、
彼の一票と僕の一票には、同じ価値があるということ。
どんな”判断基準”を持って投票しようとも、
すべての一票には、同じ価値しか存在しないわけです。
それ以上にもそれ以下にもならない。

すごく嫌な言い方をすれば、
小泉首相の一票と、
コンビニでタムロしている金髪の兄ちゃんの一票は、
同じ価値なんですよね。


って、言いたい事がうまくまとめられてませんが、
「バークレー生の独り言」っていうブログなだけに、
こんなグダグダな終わり方にしたいと思います・・・(笑)

というわけで、今日はこのへんで。







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Last updated  2005.09.12 11:05:38
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投票の一票の重さと市場の美人投票  
Wolfpack  さん

1票は1円と同じ。  
お友達のブログのコメントでも書いたのですが、
1票も1円と同じで、1票自体には大した重みは無いと思います。
されど、1票。
『1円を笑うものは、10円で大笑い』
・・・じゃなかった。
『1円を笑うものは、10円に泣く』
と同じように
『1票を笑うものは』
だと思います。
だから大事なんですよ。選挙。

子供達の為に政治家になって活動するのはできへんし、ちゃんと政治を見据えて選挙に行く事ぐらいしか出来ませんもん。
とりあえず、出来る事はやっていこうと思ってます。 (2005.09.12 16:43:53)

Re:第29回 「一票の重み」(09/12)  
あとむ1125  さん
今回の選挙は、開けてみたらいつもと同じ・・それ以上の圧勝でしたねーー。
何か、、気が抜けましたぁーー。
少しは票数が変わると期待してましたが・・・むなしい結果に終わり・・・トホホホです。 (2005.09.12 19:26:33)

Re:第29回 「一票の重み」(09/12)  
捨て物  さん
どんな人の1票も同じ重みがあるからこそ意味があるんです。
政治家は、この国の将来を考えるならば、どんな人にもわかりやすく現状と未来像(自分の政策)を伝える努力をすべきです。
それがある意味、仕事でもありますもんね。

そうした情報を受け取りながらも、自分で考える、自分の手で知ろうとする意欲、ワタシは捨てない努力をしつづけようと、今回の選挙で思いました。

しかし、この国の政治はまだ不透明なことが多すぎます。 (2005.09.12 21:57:58)

Re:第29回 「一票の重み」(09/12)  
まゆ-2  さん
そうなんですね、海外に住んでいる日本人は比例区の投票は出来るだが、小選挙区での投票は出来ないんですね。
ここで一つ勉強にまたなりました。

判断基準と一票の重みですが・・・
私も年ばっかり取っていますが、無知なもので自分の中での判断しか出来ません。
もっともっと勉強(知識の)をしないといけないですね。


(2005.09.12 22:41:30)

次の選挙からは・・・できる?  
ゆん☆とも  さん
おはようございます。

>在外日本人投票という形で、比例区の投票は出来るのですが、残念ながら、小選挙区での投票は出来ないんです。
 →先日の最高裁の判決で、違憲との見解がでましたね。
  小泉首相は、「最高裁の判決だからね。次の選挙までにはなんとかしないと」
  とのコメントがテレビに出ていました。

ぜひ次の選挙では・・・・ってまた?って感じですけど、
海外におられてもぜひ投票してください。 (2005.09.16 04:52:48)

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