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October 7, 2026
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カテゴリ: AI 画像生成
 ― 苗を買う前に、まず妄想を植えてみる ―

Simulation・・・
正しくは「シミュレーション」ですが、言いやすさから「シュミレーション」と言ってしまうこと、ありませんか?
ここでは敢えてシュミレーション、いえ趣味レーションと言っちゃいます。
と、前置きはここまでにして

庭いじりというものは、始める前がいちばん壮大だと思う。
「ここに背の高い植物を植えて、その手前に小花を散らして……奥にはコニファーなんか置いたら素敵じゃない?」
頭の中では完璧。
脳内ガーデンでは、植物は決して枯れない。雑草も生えない。花期もなぜか全部そろっている。そして何より、庭主が毎日こまめに手入れをするという、現実には存在しない設定になっている。

我が家にも、そんな「かつての理想」が詰まった小さな花壇がある。
10年ほど前、レンガを組んで作ったころには、ピンクのシャクヤクを一株植え、その周囲には高麗芝をまばらに植えた。春にはクロッカスも顔を出す。なかなか可愛らしい花壇だった……はず……。


(ChappyことChatGPTに現在の写真をアップロードし当時の様子を伝えて再現画像を作ってもらいました)

チューリップを植えたり、小花を足したり 。


(Chappyに・・・以下同文)

イングリッシュローズのグラハム・トーマスに夢中になったこともありました。





ところが年月とは恐ろしい。
最近あらためて眺めてみると、
「……あれ? 高麗芝、どこ行った?」
レンガからぴよ~んと飛び出している細い草を「高麗芝が元気に伸びている」と思っていたら、どうやらギョウギシバ疑惑が浮上。さらに青々と元気いっぱいの部分には、メヒシバらしきものまで参加している。
高麗芝の花壇だと思っていたら、知らない間に“なんちゃって芝生”へ政権交代していた。
しかも、そこにはカタバミもいい感じに点在している。


(現在の状態はコレ↑です。)
最初の3枚とあとの2枚はこの写真をもとにしたChappyによる画像生成

以前なら「雑草を抜かなきゃ」と思ったところだが、ヤマトシジミがやって来ることを知ってから、カタバミを見る目が完全に変わった。

🌸記事はこちら


むしろ、 「これ、なかなかいいんじゃね?」
となってしまった。


そして今回、昔から密かにやりたかったことを思い出した。
コニファーガーデン。
一昔前、流行りましたよねえ。細長いコニファーや黄金葉のものを高低差をつけて並べ、足元に可愛らしい草花を植える、あの感じ。
実は以前、大きな鉢にコニファーと小花の寄せ植えを作ったこともある。しかし、どういうわけかコニファーの葉先が次々と茶色くなり、
「むむむ……」となったまま放置。
それでもやっぱり、コニファーが立ち並ぶ庭への憧れは少し残っている。
「今の花壇を使ってコニファーガーデンにしたら、どんな感じになる?」 とお願いしてみた。
すると出てきたのが、これでもかというほど華やかな完成予想図。



コニファーの間からルピナスが立ち上がり、足元にはパンジーやビオラ、小花が咲き乱れる。

おおお。 美しい。
……が、数秒眺めて気づいた。
これ、誰が植えるん?  私である。

無理!
そこで注文を変更。
「花、もっと減らして。今生えている“なんちゃって芝生君”も残して。カタバミも抜かない方向で!」
すると今度は、 一気に現実味が増した。



コニファーは数本。ルピナスもところどころ。低い花もポツポツ。間を埋めるのは、現在そこに生えている芝らしき何かとカタバミ。
これなら、 「ちょっと苗を足したら、こうなるかも」
と思える。

ここで気づいた。  これ、めちゃくちゃ便利じゃない?
Chappy、めちゃくちゃ いい仕事 してくれちゃってない?

園芸店へ行くと、花盛りの苗を見るたびに欲しくなる。
「これ可愛い!」
「こっちも植えたい!」
「この色も入れよう!」
そして気づけば買い物かごいっぱい。
家へ帰って花壇の前に立ち、「……どこに植える?」となる。

しかしその前に、 現在の庭の写真を撮って、
「ここにこの植物を植えたらどうなる?」
とChappyに見せてもらえばいい。
背の高い植物を置いた場合の雰囲気。色の組み合わせ。植える密度。今ある植物を残すか抜くか。
しかも一度作って、
「いや、盛りすぎ」となったら、
「もうちょっと現実的に」とやり直せる。

苗は枯れるが、画像の苗は何度植え直しても枯れない。
これはもうただのシミュレーションではない。
趣味のためのシミュレーション。
名付けて、「趣味レーション」(笑)。

もちろん画像どおりに育つ保証などないし、実際の庭では日当たりも土も気温も植物同士の相性もある。
でも、 完成形を一度「見てみる」 だけでも、
「ここは花を増やさない方がいいな」
「この草、全部抜かなくてもいいかも」
「背の高い植物はこの辺だけで十分だな」
と、ずいぶん冷静になれる。

今回いちばん面白かったのは、 理想の庭を作るために今あるものを全部リセットする必要はない と気づいたことだった。

高麗芝だったはずのものが何者か分からなくなり、カタバミが勝手に入り込み、ところどころ苔まで生えている。
でも、それを全部敵とみなさず、「じゃあ君たちも参加ね」とやると、意外と悪くない。

10年前に思い描いた庭とは違う。
でも10年かけて勝手にできあがった現在の庭に、少しだけ自分の好みを足す。
そのくらいが、今の私にはちょうどよさそうである。
というわけで、今後園芸店へ行く前にはまず一枚。

今の庭の写真を撮って、Chappyを召喚。

「ここにこれ植えたいんだけど」
から始めようと思う。
苗を買うのは、そのあとだ。
たぶん。
……園芸店で現物を見たら、また予定外の苗を抱えて帰ってくる気もするけれど(笑)。










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Last updated  October 7, 2026 08:41:10 PM
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