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日記を書いて1万PT
▼宝探しツアー▼
そんな、こんなで、飛行機は台湾のタイペイ空港に着陸。
飛行機を乗り換える。トランジット。ここで約1時間の待ち時間がある。
パスポートの確認、軽食のチケットを手渡され、空港内に放り出された。何でも、麺類の
お店とサンドイッチショップで使えるそうだ。麺類のスタンドには、おじさんばかりが
背中を並べて座っている。
ところで、次の飛行機はどこから乗るんだろう・・・
ゲートを確認して、ふと、重大な事を思い出した。
腕時計をしてくるのを忘れてきた!携帯も海外し様じゃないから持ってこなかった!
今、現地時間何時?飛行機はあと何分で出るの?
不安であまり食欲がない。何を食べようかなー。あぁ、コーヒーが飲みたいなぁ・・・
私はコーヒー目当てでサンドイッチスタンドに行った。ところが、サンドイッチスタンドには
オレンジジュースしかなかった。味気のない気分でサンドイッチを食べ、さっきの
麺スタンドの前を通ったら、コーヒーと、書かれてある。チケットは使っちゃったし
台湾で使うお金がない。「キャン・アイ・ユース・エン」スタンドのおばさんに言ってみたら
うなずいた。私はほっとして「コーヒー」と言ったら、「ファイブハンドレット」と言われた。
出されたコーヒーは、決してスタバみたいなもんでもなく、小さな紙コップだった。
『ぼったくられた?』ふと、思ったが、コーヒーにありつけただけでもありがたい。
私はコーヒーを持って、さっきのゲートの前にある椅子に座って待つ事にした。
まだ、誰も来てない。きっと、まだ時間があるのだろう。見ると、少し先にゲートが
視界に入る距離に何とか博覧会と漢字で書いてある場所がある。私はコーヒーを
飲み終えて、その中に入って見た。
ミニチュアハウスが展示してある。可愛い。免税店に行く事も考えなかった(はたして
行く事が可能かどうかは知らないが)ので、精巧にできた小さな家具とかを見て
過ごした。すると、何人かの女子大生が日本語を話しながらゲートの前にやってきた。
「あと、20分で時間だよね」
「でもさー、する事無く無く無い?」
「うん。無く無く無く無い!」
「あー、今、あるって言った」
「え?本当?じゃ、無く無く無く無く無い。どっちだ?」
どうやら、何回繰り返すかで有るのか無いのか決まるルールのゲームらしい。
ともあれ、日本語を聞いて少しホッとした。
『あと、20分なんだ』
私は、女子大生らしき3人の後ろに座った。どうやら、彼女達は卒業旅行らしい。
時間が来て、ゲートが開き飛行機に乗り込んだ。飛行機の中でも、彼女達は私の
前の席だった。私は窓際の席。飛び立つ飛行機内でホッとした。
彼女達はすぐに眠ってしまった。私は緊張して眠れない。暗い窓の外を眺めて
過ごした。すると、キャビンアテンダントが特徴のある日本語で「お飲み物でも?」と
声を掛けてくれた。「何がありますか?」「コーヒー・紅茶・ワイン」「あっ、赤ワインください」
私は調子に乗ってワインを飲んで、少しくつろいできた、時、飛行機が揺れ出した。
何度も飛行機に乗ったが、こんな揺れは初めてだ。周りを見ると、みんな平然と
している。気流が悪いのかしら・・・
その内、機内食が運ばれてきた。また食べるの?
「ビーフ・オア・フィッシュ」前の席の女の子達が目を覚まし、元気に「ビーフ!」と言った。
私は、さっきのワインと揺れとに悪酔いし、胃が口から出そうだった。
「ノー・サンキュー」その時はそう言うのが、やっとだった。
この時、食べ損ねた機内食は、後々、後悔することになる。
初めての海外一人旅、明日へ続く。
どうやら、同じ旅行会社のフリープランらしい。