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デザインの専門学校の学生だった頃、月に一度は必ず飯田橋にある映画館に通って
いたっけ。昔の映画ばかり、3本立て(そんな言葉、今の若い人は知らないよね。一度の
チケットで、3本の映画がセットで見られるの)で、安かった~!学生にはありがたい
映画館だったっけ。一度すぐ前の席にデビューしたばかりの小堺さんと関根さんが
座ってた事があった。3本も見ると、椅子が固いからお尻が痛くなったりして(笑)
一番憧れたのは、オードリー・ヘップバーン特集。
『ローマの休日』『麗しのサブリナ』『マイ・フェア・レディ』
麗しのサブリナで、サブリナが一番初めに着てたウエストが細くてサーキュラー(思いっ
きり広がったフレアー)のジャンバースカートが可愛くて、似たような細かい千鳥格子の
生地を買ってきて、自分でパターンを起こして、私ピッタリサイズの同じ服を縫ったの。
オードリーの(今の人は春日を連想しちゃうよね)映画はみんな、笑いあり、涙あり。
嬉しくもあり、少し残念なのは、映画の権利があまりにも短かったから、昔の名作が
今は、信じられないくらい安く販売されてる。消費者としては助かるんだけど、もっと
映画を大切にして欲しかった。
昔の映画、ファッションが素敵よ。オードリーの映画もそうだけど、ヒッチッコックの
『裏窓』なんかのグレース・ケリー(エルメスのケリーバッグの由来)の服なんかも、
すごくオシャレ。ため息が出るほど美しい。ストーリーも面白い。ヒッチコック、一度見ると
癖になります。『知りすぎていた男』なんかも面白い。『鳥』や『サイコ』は、あまりにも
有名なサスペンスの先駆け的作品。
昔の映画、見て。お薦めです。さて、お薦めのオードリー映画は、
『ファニーフェイス』『ティファニーで朝食を』『おしゃれ泥棒』『シャレード』は楽しめます。
考えさせられるのは『尼僧物語』かな。