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2006年04月23日
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カテゴリ: 助産
 助産にかかわるようになって数年が過ぎましたが今回初めて厳しさを痛感いたしました。

 しかし、アルバイト先の病院は個人院なので電話を受けてから本当に破水だったら(生まれてくる子供が小さすぎると呼吸機能が未熟な可能性が高いので)大きな総合病院に搬送になります、搬送準備の記録など準備しながら到着を待ち、羊水を見たら緑色でした・・瞬間だめだ・助からないと思いましたが心音を聞きエコーをあててみると赤ちゃんの心臓は動いているように見えました。ところが、医師が到着して、しっかり再度エコーを当ててみてもらったところ、赤ちゃんの心臓の拍動がみれないのです。 「うそださっきまであったのに先生しっかり見てよ」と藁にもすがるおもいで同席していましたがやはりだめでした。
 多分来た時点でどのような対応をしたとしても結果は同じであったに違いはないと思います、しかしお母さんやお父さんはあまりのことに涙も流せないでいた姿を見て、軽々しい気持ちでアルバイトなんてした自分自身が恥ずかしくなりました。もっと患者さんに近い場所にいられたら少し違ったかも知れないと思いました。
 お産に携わるようになったのはとても大好きな患者様の死に目には会いたくないと思ってのことでした。あまりにも辛すぎて逃げていたのかもしれません。お産をはじめてからどんなに忙しくても、なんていい仕事につくことができたんだろうと幸せをかみ締めてばかりいました。そんな私に今回の出来事は生死に関わる仕事を選んだ自分自身の戒めになりました。願わくばもう二度とこのような気持ちをしないよう日々精進しなくてはと感じました。





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最終更新日  2006年04月23日 13時54分43秒
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