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2004年12月20日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 「今日は嫌なことがあった」とポツリポツリと話し始めた。聞いてみると、塾の同じクラスで、女の子が、サリーのほうを見て、なにかひそひそ話をしていいるそうだ。上のクラスから、来た子らしい。「ちょっと聞こえたことだけど、サリーが男の子か女の子かなんて前に言っていた」との事。それ以来、こっちを何回も向いてしゃべっているらしく、今日はちょっと嫌な気がして涙が出てきそうだったといっていた。私も少しは心配していた。なにせ、服装が男の子で、ショートヘア。おしゃまな女の子達なら、きっと、あの子おかしいよね、男の子じゃないのなんて言い出しそう。塾に来ている女の子達の話しっぷりを聞いていても、この子達とうちの子はきっとあわないだろうな、サリーってやっぱりまだまだ幼稚だわと思ったりしていた。

そのこが、しゃべっているもう一人の子とは、社会で線引きがわからなかったことを聞いて、教えてもらったことがあるので、友達らしいが。

もし、いじめられたり、嫌な思いをしたときがあったら、私は自分の体験を話そうと思っていた。実は私は最初の職場で相当ないじめにあっている。人事異動で変わってきたとたんに、欧州への出張があったりで、前からその部署にいた女子社員からは総スカンをくらった。私がデスクに戻れば、話が突然止まる。ロッカー室では、私の悪口。仕事のことで聞いても、あやふやな返事。一年間、本当に食事をしていても砂をかむような思いだった。

ただ、何故頑張れたかというと、移動させてくださった上司が公平に見てくれたこと。他の男子営業マンとはうまくやれていたこと(なかにはいじわるな人がいたけど)。それに、「仕事で見返してやる!」という固い決意があったことだ。
とにかく、仕事を一生懸命やっていたらその時は忘れられた。サリーにその話をしたら、「社長さんに言えばよかったのに」「悪口を言う人はどんなときにも、なんと言われようともいうものだよ。だから、ひたすら自分の仕事をやり遂げるだけ」と答えた。自分もそう思って頑張るといっていたけれど、今日はあんまり調子が出なかったみたい。

その後一年、私をいじめていた人たちは一人やめると、その事ではなしをする相手を失い、私と普通の間柄になった。当時聞くところによると、その人も以前に仲間はずれにあっていたようだった。話題がないとき、人はだれか共通する人の話で盛り上がろうとする。それが、時に悪い方向へ言ってしまう。いじめられた人は、また、誰かをいじめてしまう。私は、一度いじめられているので絶対に他の人にはそんなことしないぞと心に誓った。だから、もう自分はいじめられることはないと信じている。私をいじめていた人たちは、気がつくと誰もいなくなっており、頑張った分で、仕事も順調となり、いじめる人の法則(?)なども見えてきて結局得をしたように思った。

「百人、みんなに愛されたい?」「ママは、本当に愛してくれる人、5人でいいや」といったら、「サリーは、一人でもいい」といっていた。どの世界にも、いろんな考え方の人がいる。どこかで必ず、アンチな考え方の人がいる。だから、かわいそうだけど、そんなことがあっても、もっと上を見続けて欲しい。

塾はやめたくない。少し休みたいななんていっている。でも、自分のためだもの、嫌な思いは続くかもしれないけど、なんとか切り抜けていって欲しい。

以前にも、廊下の片隅で受付のお姉さんが塾をやめたいという男の子に「○○くんは、何にも悪くないんだよ。だから、そんなふうにいわないで。何も悪いことしてないもん」と説得していた。まあ、塾に限らず、これからどこにでも起こりえること。でも、いざ自分の子供がそのようなことになってしまうと、ちょっと戸惑ってしまう。






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最終更新日  2004年12月20日 22時36分04秒
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