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mimi2385さん
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朝早く、母に頼まれ車を出した。
目的地に送っていくと いつもなら後ろも振り向かず真っすぐ歩いて行ってしまう母が
珍しく私に手を振っている。
何をやってるんだろう。
不思議に思いながらも私の用事を済ませるために あちこち廻って家路を急いだ。
娘が風邪で熱を出し寝込んでいたからだ。
帰宅し、食事を食べさせると 珍しく主人も早めに帰って来た。
母はもう帰宅し お昼寝モードに入っていた。
遅れた掃除を済ませ少し休憩。主人と2階の寝室でテレビを見ていると娘がやってきた。
当時 生後2か月と10カ月のオスのヨーキーがいた。
『テデイ-とボビー2は? 連れて来なくていいの?』
二匹は娘の部屋で生活していた。
小さい方がテデイー。大きい方がボビー2だ。
三人で横になってテレビを見ていたら1階で何やら音がする。
『あ~もうそんな時間か~』 息子が帰宅してきたのだ。
足音がバタバタ大きくなり、戸を開け閉めする音がかなり響いている。
『何をやってるんだろう』
神経を1階に集中すると 何やら物が焦げる臭いが漂ってきた。
『なに これ!』 娘も共に飛び起きた。
慌てて子供部屋を確認する。ベランダからも外を覗いてみた。
異常なし。母は喘息持ちだった。母の部屋の戸を開けるのは控えた。
何故なら 煙が2階の階段に漂っていたからだ。
『下だ! 』 娘と駆け下りた。半分駆け下りて息をのんだ。
台所の戸は透明ガラスだったので中が良く見えた。
その部屋の中が真っ黒なのだ。
煙が渦巻き 竜の様になって戸のガラスの向こうで唸っていた。
『外に逃げて! 絶対戻ってきては駄目よ』 と言って娘を逃がした。
『火元は? 息子は? とにかく消さなきゃ』
まだ私の意識では消せるつもりでいた。
はだしで外に出て外から中の様子を見たが 窓が開かない
仕方が無いので 家の中に戻りキッチンの戸から中に入る
息が出来ない 中も見えない 手探りで息子を探した
息を止めて ゆっくりだが走り回っているつもりだった
下に続く