Serene state of mind

Serene state of mind

2006.11.01
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1950年代、朝鮮戦争の最中。
偵察機の墜落で山の中に落下した連合国軍のアメリカ人パイロット・スミス、脱走した韓国軍の兵士2人、激戦でからくも生き残った人民軍の兵士3人。
敵対し合う彼らが迷い込んだのは、山奥の村「トンマッコル」―"子供のように純粋な"という意味の名の村では、数十人が自給自足の生活を営んでいる。
村人に助けられるも言葉が通じず苛立つパイロット、なおも対立を続ける韓国軍の2人と人民軍の3人。
そのにらみ合いの中で手榴弾がトウモロコシの蔵に落ちて爆発、冬の食料がピンチに。兵士達は畑仕事を手伝うと申し出る。
ある日、以前から畑を荒らしていた大イノシシが出没。6人はとっさの連携で大イノシシを倒し、仕留めたイノシシで夜中にバーベキューをする。それがきっかけで6人は打ち解け、いつしか敵味方の感覚が消えていった。
スミスが藁ボールで村人にアメフトを教えたり、仕事の合間に村人から草そりを習ったり、おおらかな村に溶け込んでいく6人。

農作業やイノシシ退治を通して打ち解けていく6人の兵士達の姿や、天真爛漫な少女ヨイルの存在は、笑いを誘いながら、憎しみやいがみ合いは何も生まず、戦争は誰も幸せにしないことを切々と訴えている。


スミスの偵察機が人民軍に撃墜されたと勘違いした連合軍本部がトンマッコル一帯を爆撃しようとしていることが分かり、村を救うべく6人は…





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最終更新日  2006.11.02 16:48:05
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