Serene state of mind

Serene state of mind

2011.05.27
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カテゴリ: 音楽10行エッセイ
大変お待たせいたしました。よろしければ Cross Your Fingers と合わせてご覧ください。
また、一部 2011年5月5日 ともかぶります。

SING LIKE TALKING のステージは 2009年5月 の Radio Magic 以来、2010年の「 情熱大陸 」でも観ましたが、5/4のCYF終演後の募金の列に並んでいた時、3人が笑顔で並んでいるのを同じ目の高さで見て、やはり目頭が熱くなりました。
SLTがお休みに入る前、最後に3人とご対面したのが 2003年
―当時の会社でのストレスが臨界点に達した初秋から鬱が急激に悪くなっていき、秋についに破局、真っ暗なトンネルに迷い込んだようになりました。 (2011.4.1参照)
「 Borderland 」はまだ聞けますが、「 Hello 」はアルバム「 Renascence 」もろとも辛くて聞けません。 (2010.4.1参照)
そんな具合で一時は音楽どころではなくなったし、記憶も変になっています。
情報収集もまともにできておらず、当時の彼らのことは分かりません。
しかし、Radio Magicに行った時、元気になってこのライブに行けてよかった―と心から思えました (2009.6.5参照)
―てなことを当時の 佐藤竹善 さんのラジオに投書したら読まれました。
そして今回、満を持して「 Empowerment

かなりトリッキーなオープニングですね。ラジオで初めて聞いたとき"ん!?"となりました。
(試聴会には行っておりません)
SLTと"再会"した頃感じていたシティ・ポップスとアフリカ的な要素などが共存した感じでも、「 Metabolism 」のような"ガンガンのロック"でもないような、今の彼らだからこそのサウンド。
心なしか、 西村智彦 さんのギターのサウンドが厚みを増したような気が。

(心に響くポイントが人それぞれで幅広いということかも)
―私にとっては「 A Wonderful World 」「 Wild Flowers 」です。
実のところ、SLTを知ったばかりの頃は歌詞が難解だと思い込んでおり、2001年の渡英直前に「 心の扉 」で初めて歌詞の世界の美しさ・深さに気付きました。
(後にこの曲は、ロンドンの音楽学校でもクラスメートをとりこに ― 2008.11.26参照 )
それから「歌詞が好きな曲」が一気に増えた憶えが。
そんな中で、急病に倒れた ブッチャー浅野 さんが天国に召される前夜に「 Hold On 」を弾き語りでできるかと思い立ち、翌週になって、深い悲しみに沈んでいる人の力になろうとしている内容の歌詞だと気付いて驚き、そのままレパートリーに―という悲しい偶然もありましたが… (2008.4.18参照)
「心の扉」もそうですが2000年代は主に情景描写の美しさに心ひかれた一方、今回はもっと心の深部に訴えかけてくる部分にも惹かれるように。
もちろん私の感じ方の変化の問題ですが、歌詞の世界は伝わるのに時間がかかるという側面もあるかも。

今年で「 La La La 」をテレビで聞いてバンド名をタイトルと勘違いすると同時に音楽への道にインスパイアされて20年、SLTと"再会"して15年。私にとっては節目の年。
最初はいわば「ヒヨコが生まれて最初に見た親」だったSLTではありますが、1990年代~2000年代~今と、知っている音楽やミュージシャンが増え、生活も心境も、音楽に対する感じ方や姿勢なども色々変わり、私にとってのSLTの位置づけも微妙に変わってきています。 (2008.9.29参照)
それでも音楽に興味を持つきっかけを作ったのがSLTだったのはありがたいと心から思います。

早速、次は「Favorite」でどう紹介しようか悩み中。
というのも、例の東日本大震災で、彼らの中でもアルバムや楽曲の位置づけは変わってしまっているかもしれません。
4月以降のラジオを聞いたし、Webで新しいインタビューも発表されていますが―ライブで改めてお話を聞けるまで待つかも。
( 角松敏生 さんや 小野塚晃 さんのアルバムを載せた時は、ライブで聞いたお話を色々取り入れた。今回もそうできれば)
―というわけで今回はひとまずこれにて。





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最終更新日  2011.05.27 12:57:04コメント(0) | コメントを書く
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