Serene state of mind

Serene state of mind

2013.06.08
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カテゴリ: ライブレポ
本文中敬称略
(2013.5.23 atビルボード大阪 1st set)

1. (?)
"こんばんは、 塩谷哲 とSUPER SALT BANDです"
この場所がとてもクリエイティブな空間
柱もなく、みんな一体になって音楽に集中できる。
今回は「 Arrow of Time 」レコーディングメンバーそのまま
" 僕の音楽に共鳴してくれて嬉しい "


2日間限定のカクテルの紹介
"スーパーソルトを入手"…3億年かけて結晶した、アンデスの紅塩
Arrow of Time
…ピーチジュース+ザクロ "混ぜるとエントロピーが高くなってくる"
試飲して…"まさにこれは矢の味ですね。突き刺さるような"
Magma In Your Eyes
…チェリーブランデー、カンパリ、バナナリキュール (それ故バナナです)
"マグマが湧き上がってくるイメージ…ちょっとビターな"
―で、塩を吸い込んでむせるSALT "さすが3億年…これは皆さんキケンですよ"
→"鼻の塩が溶けたら「今溶けたな」というプレイをします"
カバーを入れる気はなかったが、どうしても頭から離れず、"入れろってこと?"
Superstition
ドラムソロ~ 3. Magma In Your Eyes

メンバー紹介"どこかにバナナリキュールフレーバーが"
鼻の塩は解けたが、残り味が…
"(「Magma In Your Eyes」のような曲調は)アルバムでは初"
こんな激しい曲あり、ラテンの曲もあればレゲエも…アルバムには色んなタイプの曲が…

・パーカッション:"脱いでも長袖" オルケスタ・デ・ラ・ルスを作った男
" 僕をラテンの道に引きずり込んだ男 " その後ニューヨークで4年ほど活動、帰国後とっつかまえてSALT BANDに
大儀見元
・ベース:デビューするかしないかの頃、 SING LIKE TALKING のツアーで一緒に。素晴らしい太い音でしっかり支えてくれる
松原秀樹
・ドラム:プレイがさく裂しながら体が柔らかい。
かつてSALTはドラマー志望だったが、彼を見て"ピアノで良かった"
山木秀夫
・ギター:アレンジャーでプロデューサーでもあり、7年前の「 グイードの手 」を共同プロデュース。この人のおかげで幅が広がった。
"満を持してソロアルバムをリリース"
田中義人
それぞれがリーダーとして活躍している人とアルバムを作れ、そのメンバーでライブが出来るのは幸せ

→"歌うような曲を作りたくて"
4. Beauty & Brilliance
5. Join The Angels
…作るにあたって、自分の内から出てくるものをどんどん形にする中、焦ってもいいのが出てこず、ピアノの前でじーっとしていたら自然発生的に出てきた。
特に震災に寄せたわけではないが、結果的にその音に…
震災直後は音楽をやることに罪悪感すら感じたが、みんな"やっぱり、いい音楽をやりたい・聞きたい"
―以来、音楽に対して感謝と謙虚さが。
20年色々あって、ミュージシャンとの出会いの度に成長・変化
色んな音楽があって自分を作っているので、その核となるのがタイトル曲…
「Arrow of Time」は熱力学用語。
一度放たれた矢は戻らない ―のは当たり前と思うか、あるいは時間の不可逆性というものを思うか…
過去に戻れないから今を生きる
6. Arrow of Time

【アンコール】
"すっかり鼻の塩も蒸発"
ライブ告知
・元は…6月1日にフラメンコダンサーと、2日に沖本めぐみとのコラボ、
9月2~5日のロイヤルホースで日替わりメンバーとライブ
・田中、松原は…「 C.C. King 」7/16に梅田クラブクアトロ
C.C. Kingは 柴田淳 のバックもやっている
・SALTは…チェロ・ 柏木弘樹 とビルボード大阪で共演
"最後なんで…長くなっちゃいました"
アルバム1曲目「中庭」というタイトル
7. Patio

【Banana】2013.JPG


前に SUPER SALT BAND のライブがあったとき、関西でのライブがなかったので"やっとだ!"という感じです。
色んなタイプの曲が混ざっていて楽しかったです。
Patio 」はSALTさんの「 Trans Cafe 」やジャコ・パストリアスの「 Teen Town 」が頭に浮かびます。
今年はSING LIKE TALKINGのデビュー25周年ですが、SALTさんもソロデビュー20周年
ダブルアニバーサリーイヤーではありませんか。
―それに気付いたのは、SALTさんのオフィシャルサイトでアルバムリリース告知を見たとき。
なので、当初は「 Arrow of Time 」は「光陰矢の如し」という意味が込められたタイトルか、という第一印象を持っていましたが…ちょっと違ったみたいですね。
どのみち、20年という時を想ってのナンバーですが。
トンネルの中をくぐっているような光景が浮かびます。
私の記憶が正しければ、初めてブルーノート大阪 (当時) に行ったのが、タカさんこと 沼澤尚 さん、 ブッチャー浅野 さん達との旧SALT BANDでした。
しかし、確かサインをもらわず帰ったような…今回もサイン会などはありませんでしたが。

この場をお借りして…本日SALTさん (とご子息・saltちゃん) のお誕生日、
 そしてSLTとのダブルアニバーサリーイヤーおめでとうございます。
  ―おっと、イラストはケーキにすればよかったかいな
   ―でも、ケーキだとありきたりだから構いませんよね。





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最終更新日  2013.06.10 12:08:58
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