Serene state of mind

Serene state of mind

2019.09.09
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カテゴリ: ライブレポ
6KB超えにつき色文字少な目、本文中敬称略
(2019年8月24日 atオリックス劇場)

1. Horizon Drive
2. 飛べない翼
3. 眩暈
佐藤竹善 "こんばんは大阪!"
昨年30周年で、大々的なコンサートができ 、DVD・ブルーレイもリリース
27周年からカウントアップしてきたが…31周年も休んでられない "コツコツ働いております"
"昨年行ったから、まあ今年はいいか"という人もいたかもしれないが…
 +山下達郎がフェスティバルホールに、しかもスタッフが被っている

今日はツアー5本中の3本目、演奏もまとまってきた
しかも1曲目が"西村大フィーチャー" 最新シングル「Spiral」のカップリング
藤田千章 の紹介
"んっと~、どうですかね… ちょうど1年ぶりで久々に大阪に来ることができて嬉しく思います"
今日は自分の周りにキーボードが8台で"砦みたいになっている"が…SLTはシーケンサーやオケはなく、全て手弾き
" 久々のコンプリートステージなので…最後までよろしくお願いしまーす "
"もはやチョットごきげん" 西村智彦 の紹介
"ずーっと暑い日が続いてね…" この齢になると色んな意味で堪える。
なお、肘にサポーターのようなのを巻いているのは、ケガなどではなく汗止め。腕がギターのボディでこすれると汗がたまり、かぶれるから

昨年は大ヒット曲ばかり。今年は久々に"通常営業"…懐かしい・新しい・おやっと思う曲まで…

今年はラグビーのワールドカップがあるので久々にやろうと思った曲
当時、 高校ラグビーのテーマソングだった曲
後に、あるイベントの楽屋でいかついラガーマン数人に出くわしてビビっていたら"高校時代、あの曲を聞いてラグビーを頑張れたんですよ!"と言われた話
"この曲のために素晴らしいゲストを投入しちゃいます" 南里沙 登場

4. Will
"ごめんもう1回!!" 西村のギターのフレーズのタイミングのせい…
"お前が言うんじゃない""飲み過ぎ禁止!" →テイク2
5. Closer
"30年ぶりにやる" 6. What Time Is It Now
1stの曲"こんな曲あったっけなぁ"
0 (ラヴ)」が1stアルバムだと思っている者が多い話…1st~3rdアルバムでは千章がコーラスを結構やっていた
1stの歌詞カードに掲載の写真の撮影はブルース・オズボーンというカメラマン
最初はセットの中で立ちポーズで撮っていたが、これではつまらないからと言われ、しゃべりながら歩いているところを撮ることになり、
貸衣装での撮影だったため西村のズボンの丈が合わず、裾を両面テープで貼っていたのが歩き回っているうちにはがれてきた話
→ 大阪で是非言わなきゃいけない事 " 横山たかし師匠がお亡くなりになりました "
Togetherness 」の頃、竹善が横山に似ているという噂があったのを事務所を通して本人に伝えたら、ツアーの大阪公演を見に来てくれて、ステージで一緒に"すまんのぅ~"をやった話

【メンバー紹介】
・ギター: "西村さんのサポートギターとして、ずーっとメンドウを見ていただいている"
2人は居酒屋で知り合った話 "ホントですよ"
金澤健太
・ピアノ: SALTに替わるピアニストはそうそういない…が、 大儀見元率いるサルサ・スインゴサのメンバーでもあり、竹善とはビートルズナイトなどをやっている
中島徹
普段は大阪で活動しており、この日は大阪の自宅から会場に来た "正しくは兵庫県尼崎市です"
・ベース: 今は亡き偉大なギタリスト・松原正樹のトリビュートアルバムの中の「ハーキュリー」をオープニングに使った。そのアレンジが…
高水健司
・ドラム: SLTのデビューアルバムにも参加、最近はマーチンこと鈴木雅之のレコーディングにも参加
江口信夫
・"姫でございます。もはや彼女がいなければSLTのステージは成り立たない"
最初はコーラスだけだったが、だんだんパーカッションも"これやって"と頼んで増えていった
露崎春女

SLTはヒット曲がないないと言われつつ、昨年に続いて今年もドラマ主題歌に抜擢
学生時代にファンになった人が今や、ドラマの主題歌にSLTの楽曲を起用する決定権を持つ立場にまでになってくれたのだろう…という話
主演の玉木宏に挨拶に行ったが…"行かなきゃよかった、カッコ良すぎる"
町工場を舞台にしたドラマで、竹善も一応ブルゾンを着て2ショットを撮ったら、ただの作業着みたいだった話
大人の世代が思う1つ1つの言葉を大事に詞を書いた
7. Spiral
→ 8. 6月の青い空
9. 幾千万のSouvenir
10. 祈り
11. きっと 何時の日か  ←里沙ふたたび
"ハーモニカディーバ"
ディーバといえば昨年の「 ブラックリベンジ 」…佐藤二郎の名演技の話
次(8/26)の葛飾のライブにサラ・オレインがゲスト参加
葛飾といえば「 男はつらいよ 」…雑誌「フラッシュ」の寅さん特集に竹善もコメントを寄せている
6歳の頃、父親が映画に連れて行ってくれた時、普段寡黙な父親が笑っているのを見るのが楽しみだったのが寅さんフリークになるきっかけ、
 山田洋二監督にその話をしたら"そのために映画というのがあるんですよ"と喜ばれた
  ―その葛飾では"サラ・オレインとこの曲もやると思う"
12. 闇に咲く花
"SLT史上最も暗い曲" バッハの曲を土台に書いてくれと言われ…よりによってロ短調ミサ "バッハの要素が全て入っている"
実は「♪どーんなーに深ーいあ」まで同じメロディー・コード、ただしテンポは全く違う
" バッハがいなければ今のハードロックも全く違ったかも "

ハードロックといえば3人とも大のクイーンフリークで、竹善はジョン・ディーコンに憧れてベースを始めた
日本から人気に火が付いたクイーンだが、様々な要素が入った組曲的な楽曲はビートルズ~クイーンと他の曲にも受け継がれており、自分達も作ってみた…舞台はイタリアのベネチア
そのイタリアのレストランでパスタのフルコースを食した時の話
" そのイタリアのボヘミアン的な男が主人公の "
ライブでは結構タイヘンだが、"一発やってみようと思います。上手くいったらグラッツィエ!""言わなくていいです"
13. 無名の王 (グラッツィエ!!!)
14. Together
15. Show Time
16. The Great Escape
"ファンクメドレーは56歳では3曲が限界でしょう"だが"アドレナリンが出まくってますからね"…後から疲れがドーッと
→"最近改めてこの曲が好きで…"
自分の曲はいいかどうかわからないが、個人的に"コレ好きだなぁ"というのはいくつかある
+ "藤田千章センセイの詞も沁みる…" 里沙ふたたび
17. 止まらぬ想い

【アンコール】
ヒロ寺平が9月いっぱいで引退 する話…彼のラジオ番組ではSLTの曲もたくさんかけてもらった
→"ゲストがもう1人" あるイベントで"「Spirit of Love」が好きで、SLTが好きで好きで!"と迫られ、"じゃあ歌いに来い"
おおはらたかゆき 登場
"久ワイヤーが1人増えて厚みが出るかと"
18. Spirit of Love
"おおきに!!""人間、オシが大切です"
→"もうちょっといいですか? …達郎さん、今頃「レッツダンスベイベー」やっていると思います"
山下達郎のモノマネ (隣の席の女性が"やると思った")
19. Rise
20. La La La
メンバー紹介

SLT3人残る
"ありがとうございました。また来年もやると思います、来てください"
→"ヤバいね、もう3時間5分経ちました"
21. Utopia

【Purple crab】2019.jpeg


そうなんですよね~、 SLT/竹善さんの楽曲は数あれど、ほとんどが (Aメロでもサビ始まりでも) 歌が始まる小節の頭から歌が始まっていて、
Will 」のような「イントロの最後の小節から歌が始まる」曲って実は数えるほどしかない
んですよね。
―要するに、「Will」のハプニングはドンマイ!ってことです。
その「Will」はやや予想外でしたが、 (高校ラグビーのテーマソングだったことも知らなんだ、だし)
今回は東京では西脇辰弥さん、大阪では Cross Your Fingers 以来の南里沙さんが共にハーモニカでゲスト参加、
Closer 」や「 止まらぬ想い 」はやってくれそうだ、とは想像しておりました。
SLTを正式に知ったのが、アルバム単位では「 Discovery 」リリースの少し後だった私にとっては、
 彼らのデビューからハイペースでアルバムをリリースしていた頃はリアルタイムではなく、
  未だにライブで昔のエピソードを聞いて"へ~、そんなことが"と思うし、この日もありました。
そういや、会場で配っていたフライヤーにFM802のタイムテーブルが入っていて、開局30周年の特別番組やイベントなんかの告知も載っていました。
Renascence 」リリース~ツアー後、2004年以降活動休止状態になっていたSLTが帰ってくるきっかけだったのが、 FM802の20周年記念イベント でしたね…
あれから10年、SLTは昨年デビュー30周年を迎えました。
光陰矢の如しですが、元々竹善さんのブログ見たさに始めたこのブログも、書き方やペースは変わりつつ曲がりなりにも続いているし、SLT/竹善さんのライブも行ったものはほとんど載せているしで、家族や仲良しの友達などに加えて彼らとも"一緒に生きてきた"と勝手に感じとります。そして願わくばこの先も…
あと、 SLTのドラマタイアップ が増えている理由が、竹善さんの推測どおり" 学生時代にファンになった人が大人になってドラマ制作の仕事に関わるようになり、主題歌にSLTを起用する決定権を持つまでになってくれた "からだとしたら ―私からもこの場をお借りして御礼申し上げたいと思います。

昨日9/8の 宮沢賢治童話村 特設ステージでの 岩手公演、行きたかったな~
…この日の「 童話村イーハトーブスペシャルライブ SING LIKE TALKING in 宮沢賢治童話村 」が最終なので、レポを今日9/9にアップするつもりで用意して待っていました。
理想 (もしくは我儘) を言えばその岩手公演に行きつつ父方の実家の秋田に帰省もしたかったのですが、そんなことをしたら無茶な旅程になりそうだし、結局やめて大阪公演だけにしました。
その昔、夏休みに秋田に行く際は花巻空港を利用していた頃、1度だけ宮沢賢治童話村に行ったことがありますが… (お土産に「 注文の多い料理店 」にちなんだ猫の絵柄のアルミのマグカップを買った。今も持っている)
 その施設も、今はひょっとしたら当時と違っているかもしれません。
  そんなわけで宮沢賢治の名作「 やまなし 」に引っかけてイラストが蟹 (名前判らず) なのは、ちょい説明が要るかと思います。
―さらに言うとこやつは川ではなく海の蟹だぞ、ですって? はいそのとおりでおます





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最終更新日  2019.09.09 22:33:10
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