友人 Y のことです
先日
17年前に家族の一員に加わり一家の中心となったシーズのMeちゃんが亡くなりました
17年の間に Y には辛いことがいっぱいありました
もちろん、楽しいこともいっぱいあったでしょう
まだ現役の夫が病死
2人の息子は結婚して独立
バリバリ働いていた母は年老いて Y の助けが必要になりました
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
17年間、そんな Y のそばにいたMeちゃんの存在はどれほど癒してくれたことでしょう
でも・・・
すっかりお婆ちゃんになったMeちゃんのために Y は何か月もの間
ひとりで毎日毎日、世話をして、病院通いを続けました
・病院の先生にこう、言われたの
・今日はちょっと元気だね
・さっき飲ませた薬、飲み込んだかなあ~
・可哀そうだから、病院はもういいよ
とか、 そんな何気ない会話の中で気持ちが落ち着くのです
でも Y には相談する家族がいません
家族って毎日、家にいてくれる人、帰ってくる人なのです
お母さんは相談するには少し、お年です
毎日、弱っていくMeちゃんを心細い思いで看病しました
Y のこころの中が伝わってきます
うん、うん、分かるよ
Meちゃんのことだけではないよね
ひとりで判断して、決断するのって辛いよね
でも、私達はこれからもひとりでやっていかなくてはならないことがいっぱいあるよね
こどもに電話すればいいのに・・・と言われるかもしれません
家族でない人に細かい、ちょっとしたことを わざわざ 相談するのはエネルギーがいるのです
たとえ
「夫となんかほとんど会話がないわよ」と言う方も
ひとつ屋根の下にいれば、相手の様子が見えています
Y はご主人が亡くなり、こんな事を言いました
「私を見てくれる人がいなくなった」
そのとおりだね・・・
心配ないよ・・・
大丈夫だよ・・・
その言葉が聞こえません
置いてけぼりの木馬
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