はっぴぃす ~Yes I can~
1
昨日が食欲の春だったので、今日は読書の春です。先週、マンゴーさん&マス姉に「何かおススメの本はありますか?」と聞いてみた。というのは、1~2週間で1冊の本を読むようになり、自分でビビビッ(笑)を感じた以外の本も読んでみたいと思うようになったから。すると、マンゴーさんは1冊の本を勧め、貸してくれた。『アルケミスト』副題が”夢を旅した少年”エジプトのピラミッドのそばに隠されている宝物の夢を二回見た羊飼いの少年が、その宝物をを見つけるため、旅に出た物語。単なる冒険ストーリーではない。哲学書???とても深く、心に響く詞がたくさんあった。その中には、私に必要なこと―自分の心に素直になる―も書かれていた。・・・なぜ、僕の心に耳を傾けなくてはならないのですか?なぜならば、心を黙らせることはできないからだ。たとえおまえが心の言うことを聞かなかった振りをしても、それはおまえの中にいつもいて、おまえが人生や世界をどう考えているか、くり返し言い続けるものだ。たとえ、僕に反逆したとしても、聞かねばならないのですか?反逆とは、思いがけずやって来るものだ。もしおまえが自分の心をよく知っていれば、心はおまえに反逆することはできない。なぜならば、おまえは心の夢と望みを知り、それにどう対処すればいいか、知っているからだ。おまえは自分の心から、決して逃げることはできない。だから、心が言わねばならないことを聞いた方がいい。そうすれば、不意の反逆を恐れずにすむ。僕の心は、傷つくのを恐れています。傷つくのを恐れることは、実際に傷つくよりもつらいものだと、おまえの心に言ってやるがよい。夢を追求している時は、心は決して傷つかない。それは、追求の一瞬一瞬が神との出会いであり、永遠との出会いだからだ。<パウロ・コエーリョ著『アルケミスト』本文より一部抜粋>
Mar 16, 2008
閲覧総数 9