よく遊び、よく学ぶ!

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2006.01.31
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カテゴリ: すべて

近い将来日本で行われるだろう、政府の政策を垣間見るような番組だった。

主に取り上げられたのは、イスラエル、エチオピア、ドイツの3カ国だ。
3点同時観測が番組の主旨で、同じ時刻に刻々と移り変わる3カ国の問題をを映し出す。

イスラエルは少子化対策のため、人口受精奨励(補助金支出)と移民受入れを打ち出している。移民はユダヤ人の子孫、世界中からユダヤ人の子孫を探し出しているらしい。
エチオピアは千年ほどまえに分かれた同じユダヤ人だそうだ。ユダヤのソロモン王とエチオピアの女王シバの話は有名だ。厳しい面接を受け、ユダヤ人であることを証明し、健康な人だけが移民として受け容れられる。

そのイスラエルからパレスチナとのテロ合戦に嫌気をさして抜け出そうと考える大学卒の青年。その希望行き先はドイツである。
ドイツはユダヤ人を虐殺したナチスの国、母親は頑強に反対するが理由はドイツの新移民法(優秀な専門技術者優遇の移民政策)だ。
しかしそのドイツからは毎年30万人が海外へ流出している。理由は失業。ドイツの失業率は11%、500万人。厳しい現実が待っている。


そしてこのような新移民法に反発して、医師などの専門的な人材が国外へ流出している。なんとも皮肉な話である。
専門的に特化しようとして、専門的な人材が流出する・・・。
そしてネオナチの台頭、外国人排斥の過激な行動もドイツを悩ませている。

このドイツの考え方は国家が民族(血)よりも価値観(教育)を国家の基準におくというものだ。とても大きな概念の変化が起きている。
新移民法による選別はドイツ人にも及び、ドイツ人の国外流出は年間15万人だ。これからはどこに生まれたから、ではなく何人として生きるかを自分で選択しなければならない時代になるのだ。

エチオピアの人々はイスラエルを希望に満ちた裕福な世界として夢見ている。しかしそこでは今日も自爆テロが繰り返され、移住した人も社会の最貧困層として形成され、犯罪の増加を生んでいる。

移民は人口対策の特効薬でもあり、劇薬でもある。

そこでわが日本は5年後、どんな政策を打ち出しているだろう。
国連の試算では日本は毎年64万7千人の移民受入れが必要だという。
今世界中で毎年2億人の人が何らかの理由で国を移住しているらしい。





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Last updated  2006.02.01 01:17:22 コメント(1) | コメントを書く


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