よく遊び、よく学ぶ!

よく遊び、よく学ぶ!

2006.10.03
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師範のご心境の変化によるもので(笑)未熟な我々でも、とりあえず知っておくことは重要だと思われたようだ。つまりひとつの仕草、ひとつの動作であっても奥深い世界で、その所作の構成による技の習得には数十年の繰り返し稽古が必要になる。

しかるに初伝(大森流)十本、中伝(英信流表)十本、そして奥伝(英信流裏)二十一本の合計四十一本を習得するには・・・はっきり言って寿命が足りない(笑)。

私にはあと30年くらいしか残っていないだろうから、到底無理なのだ。

師範はこのような状況を踏まえ、弟子が成長するまで待つよりも、未熟ではあってもまずは伝えることが重要で、伝わったのちは弟子の修練に期待しようということなのだろう。
でなければ500年の技が耐えてしまうかもしれないのだ。

ということで昨日から奥居合い(奥伝:英信流裏)を一本ずつ稽古するようになった。
よその道場からはうらやましい限りだろうが、本部道場の特典なのだ。(笑)。

昨日の稽古を受けて感じたこと。


今日は一本目、「向拂」(むかいはらい)だ。
この技は相手の想定、どんな風に相手が逃げるか、どう対応するかによって三種類に分かれるのだそうだ。
ただ伝書に記録されているのはそのうちの一本だけ。まったくワクワクする。
とても興味深い。やはり稽古事は口伝が基本。

今日稽古をつけてもらいながら、おそらく500年前(室町時代末期)からこうして伝わったのだろうと感慨深かった。

技には人の歴史が刻まれている。人々の思想と哲学が形として凝縮している。
それを私は今、学んでいる。
これほどすごいことがあるだろうか。本当にワクワクする。
約500年前に編み出した武人(林崎甚助)がいて、それを学びつつさらに開花させた達人(第七代長谷川英信)が約350年前にいた。
そして現在・・・う~ん。素晴らしい。










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Last updated  2006.10.03 11:17:05 コメント(1) | コメントを書く


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