よく遊び、よく学ぶ!

よく遊び、よく学ぶ!

2006.10.27
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カテゴリ: すべて

役につけば保護者の一人というのとは違う視点になるから面白いですね。
チャンスがある人は是非PTAの役員をされることをお薦めします。

さて、今高等学校の必修科目の履修不足の問題がおきています。

受験に必要のない世界史Aとか家庭科とか書道とか文部科学省による必修科目指定がされているにもかかわらず、生徒に授業を行っていなかったというのです。

これは・・・どういう感覚のマヒなのでしょう。一瞬耳を疑いました。
学校にはたくさんの先生がいて、だれもこの問題に気がつかなかったのでしょうか。
いじめ問題や、今回のことで校長先生が生徒に向かって「ごめんなさい」
と頭を下げるシーンを、本当に痛々しく、悲しく感じています。


学校は塾ではないのに、現実は受験にでる勉強しか行っていないのですね。
現時点で33都道府県143校で問題が発生しています。
この中には山口県も含まれています。

これだけ広範囲だと、あらためて日本の教育に不安を感じます。
社会に出たら、受験の知識よりももっと大事なことがたくさんあるのに、
高校生たちは隔離された自宅と学校の教室と塾の中でただひたすら教科書の中に
没頭しているんですね。

2004.3.7に産経新聞に載っていた「あくゆう」氏のコラムを思い出します。
危機感が襲い掛かってきました。
でもどうしたら良いのかはわかりません。

その記事には、こんな事が書いてあります。今も壁に貼ってあるからわかるのです(笑)。


日本の高校生は世界の中できわめて特異な存在である。
それは学校の価値を考えるとか、社会とのかかわりを思うとか、
家庭の意義を検証するとか、そういう姿勢がまったくないというのだ。

ただ自分の気分を答えとして出している。
「べつに・・」という言葉に象徴される。


ふと今回の事件を考えるに、こういう高校生を私たちは作り出している
のではないか?と心配になりました。

社会や地域、人生、世界観・・・そんなものがまったく欠如しているとしたら
それは日常学んでいることの「質」が問題なのではないでしょうか。

今回の科目が「世界史」だというのも象徴的ですね。

さらに注目すべき事態が起きました。
全国高等学校PTA連合会は、文部科学省に「特別の配慮を」と願い出たのです。
PTAは保護者の団体ですから、親の気持としてはとてもわかります。
このままではこどもが高校を卒業できません。
補習授業で対応すると330回も必要な高校があるそうです。

だから気持はとてもわかります。

・・・・・・でも、と別の考えが浮かびます。

こうやって私たち大人が「いつも誰かが何とかしてくれるんじゃ・・・」と安易に
甘い考えをもっていいのでしょうか。

高校生もインタビューで何とかしてほしいと言っていました。
いまさら入試前に必要ないものに時間を割きたくない、と。

これは素直な気持で、子供らしい発言です。
(本当はもっと別の意見が聞きたかったですが)

でも大人の私たちが自分の都合だけで発言していいのでしょうか?

ルールが決まっていて、そのルールを自分たちの都合で守れなかったところ、今ペナルティ
が発生しそうになった。それは大変だから、もっとも権力のある誰かに「お願い!」と頼る、そんな印象がします。

大変難しい問題です。子供たちの将来にかかわることです。
だからと言って、かわいそうだ、大目に見てね・・・・。
で、いいのでしょうか。

とても難しいのだけれど、何か別の解決策を自分たちで考える
ことは出来ないのでしょうか。

自分が高校のPTA会長だったら・・・・と考えさせられました。

当事者ではないので本当に切実な問題がピンとこないのかもしれませんけどね。
希望を言えば保護者と学校が相談して問題の解決策を見出せるといいなぁと思っています。

さて、これからどうなるのでしょうか。







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Last updated  2006.10.28 00:28:37 コメント(4) | コメントを書く


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