よく遊び、よく学ぶ!

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2006.10.29
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子供が熱中している漫画です。戯れに・・・それと子供のことも知っておかなければと思って読んでみました。いつの間にか14巻も買い揃えていました ^^;

ナンセンス漫画が書きたいから・・・と作者も言っているように、設定は荒唐無稽です。
しかし・・・面白い(笑)。

昨夜の23時頃から読み始めて、熱中してしまい、徹夜で一気に読んでしまいました。(爆)

錬金術師とは中世にヨーロッパで化学反応で「金を作る技」を研究した人々の総称です。
れっきとした科学者ですがアカデミックな研究者とはちょっと違って、結構野心のある下世話な市中の発明家、というような猥雑な響きがあります(笑)。

設定の錬金術師は手に触れるものの原子構造を一度崩壊させ、再構築できる能力を身につけています。ですから壁から武器を出したり、建物などを簡単に元の形にすることができます。

無機物の再構築は比較的楽なのだそうですが、有機体の再構築は大変レベルの高い業です。また再構築には「等価交換」の法則があり、有機体を作るためには同じ料の有機体が必要になります。


そこには哲学的な要素もあり、創造者として神に近づくというテーマもあります。

大学の専攻は化学でしたので、分子構造のイメージや化学反応など動きや、細胞の再生など大変おもしろい物語でした。

主人公は12歳で国家錬金術師の資格をもつ天才で、無くなった母親を生き返らそうと、弟と禁忌を破って人体甦生を試みます。
結果は失敗し、すぐに死んでしまった異様な生物を作ってしまいますが、タブーに触れたリバウンドの結果として左足と弟の「身体すべて」を持っていかれてしまいます。

弟を助けるために、自分の右腕を「等価交換」し、辛うじて「魂」だけを取り戻し、鉄の鎧の中に魂を定着させることができました。

片手、片足を機械で補強した兄と中身は空っぽの鎧だけになった弟は(空っぽだけど魂がそこにあるので会話したり、動いたり普通に生活できます。)もとの身体を取り戻すために、様々な冒険をすると言うものです。

他愛ない、荒唐無稽な話といえばそれまでですが、物語の中には人生とは?生きるとは?愛とは?など人類普遍のテーマがあります。

ただ殺戮シーンが多いので・・・できれば人格がきちんと形成された高校生くらい(R15指定?)までは読んで欲しくないですね。

まあ、子供を信じて禁止することはしませんが、とても不思議な物語です。
機会があったら是非読んでみてください(笑)。





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Last updated  2006.10.29 10:42:23 コメントを書く


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