よく遊び、よく学ぶ!

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2006.12.20
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もし選ばれたらどうします?

防府簡易裁判所の裁判官に裁判員制度の話を聞く機会がありました。
生まれて初めて裁判官という人に会いました。
わりと・・・普通の人でした(爆)

それに転勤族ということなのでなんだか生活感があって、いいなぁと思いました(笑)。

肝心の裁判員制度について、やっぱり知らないことがたくさんありました。

まず対象となる事件は、民事は関係なく、刑事事件であってなおかつ「人が死んだような」重大事件であること。(ちょっと驚きました)
山口県ではだいたい年間30~40件だそうです。


1.人を殺した場合(殺人)
2.強盗が,人にけがをさせ,あるいは,死亡させてしまった場合(強盗致死傷)
3.人にけがをさせ,死亡させてしまった場合(傷害致死)
4.泥酔した状態で,自動車を運転して人をひき,死亡させてしまった場合(危険運転致死)
5.人の住む家に放火した場合(現住建造物等放火)
6.身の代金を取る目的で,人を誘拐した場合(身の代金目的誘拐)
7.子供に食事を与えず,放置したため死亡してしまった場合(保護責任者遺棄致死)

対象は「一審のみ」。つまり控訴などによる「高裁」「最高裁」などは関係ありません。
つまり山口市の裁判所へ行くことになります。

まず前年の11月頃に市役所の住民台帳から無作為抽選によって、裁判員候補者名簿に「リストアップ」されます。
そのリストに従って、適格、不適格を裁判所が判断して、適格者には、「現在リストアップされています」という通知が来るそうです。


そうすると、ひとつの事件にだいたい候補者100人ということらしいので、山口県の場合年間約3,000人がリストアップされる予定だそうです。

事件の起きる数によって、実際に裁判員として招聘される数が変わってくるらしいですから、「リストアップされている」との通知がきたら、テレビニュースに関心を持ちましょうとのことでした。

事件が起きると、事件ごとに候補者台帳の中からくじで裁判員候補者が選ばれます。
選ばれると山口の裁判所へ集まる日時の連絡が来ます。

そこで裁判長から,被告人や被害者と関係がないかどうか,不公平な裁判をするおそれがないかどうか,辞退希望がある場合はその理由などについて質問されます。


ただし、どうしても自分がいないと業務に差し支える場合などは断れる場合もある、とのこと。
また75歳以上の人は無条件に断ることができるそうです。もちろん引き受けてもOKです。

検察官や弁護人は,その質問の結果などをもとに裁判員候補者から除外されるべき人を指名することができます(双方4人まで理由を示さずに,指名することができます。)。

除外されなかった人の中から裁判員がえらばれます。

審議は裁判官3名が加わって行います。アメリカの陪審員制度と異なり、判決は「多数決」だそうです。ただし、裁判官が必ず1名「有罪」「無罪」どちらにもいないといけないそうです。
裁判官が全員「有罪」としているのに、裁判員は6名「無罪」だから多数決で「無罪」とは「ならない」そうです。

審議するのは「有罪か無罪か」と「量刑:禁固何年とか、執行猶予何年・・・など」です。

例えば、あなたは光市で起きた母子殺人事件や下関市で起きた駅構内で車を走らせ人を轢いた事件や、駅舎に放火した事件などの審議に裁判員として呼ばれたら・・・・・どうしますか?

そして社員が呼ばれたら、経営者としてどうしましょうか。。。。

平成21年度スタート、あと三年ちょっとです。





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Last updated  2006.12.20 02:16:33 コメントを書く


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