よく遊び、よく学ぶ!

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2009.06.09
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防府RCでは4月から王珮瑜(オウ ハイユ)さんを米山奨学生に迎えています。
ということで台湾情報。^^

実は日本と台湾、縁が深いのに日本人は台湾のこと、あんまり知らないんですよね。
台湾にはロータリークラブが529あり、18,581人(2009年4月30日現在)の会員がいます。

特筆すべきは「台北東海ロータリークラブ」。
台湾人が35名弱、日本人が5名で台湾人主体なのですが、例会は日本語主体だそうです。
きっと想像するに世代的に太平洋戦争前に日本が行った統治政策による小学校での日本語教育を受けた人たちが多いのでしょう。

王さんの出身地高雄市は台湾の南側の海に面した港湾都市で、高雄港は台湾最大、アジアでも4位のコンテナ港です。人口は152万人、8つのRCがあります。

今日の台湾は国際政治上微妙な問題を抱えています。


私は台湾をもともと中国の領土と思っていましたが、実は琉球国と同じように日本の統治が当時の国際社会に認められていた、ある意味日本の一部だったのです。
中国本土や満州国とは少し事情が違うようです。

ところが1945年、中華民国・南京国民政府は連合国軍の委託を受けて、台湾を当時の統治国である日本の承諾を得ず一方的に中華民国の領土に編入しました。

その後内戦で中華人民共和国が成立し、かつ中華民国政府が一旦崩壊した上で“台湾国民政府”として再始動してからは、両党間で「中国を代表する正統な政府」としての権利を巡る対立が生じるようになり、同時に台湾の政治的地位と主権帰属も対立の一要因となっています。

今日では、国際政治上の駆け引きの結果から「中国を代表する正統な国家」に中華人民共和国を承認する国が大勢を占めています。
ただし、ほとんどの国は中華人民共和国を「承認」しながら、半官半民の組織を介して中華民国と実務関係を維持しています。日本もその一つです。

一方「台湾独立運動」の一部は、中華民国体制が長年に渡り台湾住民の国政参加を拒み、差別と弾圧を行ってきた歴史を忘れるべきではなく、中華民国支配からの解放と新しい国家を自ら建設すべきであると主張しています。2008年8月末には、中華民国からの独立デモが発生しています。 

このように現在も台湾問題に関して様々な意見が存在し、第三者による理解を困難にしています。しかし中華民国の世論調査では、早急な統一も独立も望んでおらず、実質的に中華人民共和国とは分離している現在の状態を維持することを望む声が多いようです。


さて、奨学生の話題にもどすと、アジアの大都会からの私費留学生(ある意味リッチな家庭の子女)を、日本のRCが多額の奨学金を出しているのは、個人的には少し納得がいかないところではあります。

そんなことより、もっと身近な日本の学生のためにすることがあるのではないかと最近思います。教育制度が足元から崩壊しているかもしれないのに・・・ 
防府でも高校へ進学していないで、ふらふらしている15~18歳の若者がたくさんいます。






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Last updated  2009.06.12 01:15:10
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