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海、山、野原、または街中で… シーカヤック、音楽、映画、ラブラドールなどが相棒 東京生まれの、心の旅日記。
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Oct 21, 2010
カテゴリ： 日々色々(その他)
自然は思い通りにはならない。
しかし、自然は思いもよらぬ喜びを与えてくれることもある。
２年前、同じ時期に訪れた際、ここで錦絵のような紅葉を味わえた。
しかし今年は色づき始めたばかり。
その代わり風もなく温暖で、カヤッキングには最高のコンディション。
秋のレイク・カヤッキングを奥只見湖で満喫できた。
東京から上越新幹線で越後湯沢まで約１時間半。
そこから WIND STAR のサポートカーで約２時間半の移動。
小白沢ヒュッテ 。
サポートガイド S 氏と二人だけの貸切だった。
小白沢ヒュッテ には電話回線が届いていない。
従って電話やネットなど通信手段は、オーナー自作の衛星回線で賄われている。
昭和レトロな山小屋とITが同居してる空間が面白い。
やがて冬場ここは無人となり、辺りは冬眠前の熊たちの王国に…。
翌日のレイクカヤッキングを控え、宿の主やスタッフと夜更けまで前夜祭。
その様子を見守るのは、バカボンという名のニャンコ。
まるでスローモーションのように時間が過ぎてゆく。
そして前夜祭の始まりと終わりは、フェイドイン&フェイドアウト。
我々以外、人の気配が全くない湖をカヤッキング。
僅かだが紅葉も楽しめた。
海とは異質なワイルドな世界を体感すれば…。
自然が生み出す光景に自ずと畏敬の念を抱く。
そして、乱れてた五感のバランスを整わせて貰えた思いがした。
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Last updated
Oct 22, 2010 03:33:14 AM
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