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March 30, 2009
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カテゴリ: ドラマ
初音


信濃上田城主・真田昌幸の娘で真田幸村の姉。(当初は妹と設定されていました。途中で設定を変えたのは初です。)
忍びとして自由に諸国を行き来し、遠い異国の事情にも通じている。
天真爛漫で新しいものや珍しいものが好き。
無邪気だが、興味のなくなったものはあっさり斬り捨てる残酷な一面も。
世の形勢を読んでいずれ力を持つであろう人物を見抜き、巧みに近付く才覚を持つため、初音の行く場所には必ず天下がついてくる。
はじめ織田信長に仕え、使者として上杉謙信に進物を届けた際に直江兼続と出会う。
返礼の使者となった兼続を連れて岐阜城へ帰参。
信長は謙信を挑発しようともくろみ、兼続の命をねらう。
もともと興味本位で接触していたものの、いつしか兼続のまっすぐさに惹かれ始めていた初音は、懇意にしている石田三成に頼んで兼続を救出。
以後、兼続が窮地に陥ると、重要な情報をもたらし助けるようになる。




長澤 まさみ


大河ドラマは「功名が辻」に続いて2度目の出演になります。
前回は山内一豊に近付く諜者・小りんの役で、今回の初音も忍びとして直江兼続の前に現れる役なんです。
初音は天下を取りそうな人間のそばに絶えずいて、兼続の運命にも深く関わっていく女性。
重要なシーンばかりなので毎回が緊張の連続です。
初音は、キャラクターも謎めいていて、年齢不詳。
大人びたところがある反面、無邪気な子供っぽさがあったりと、色々な面を持っています。
いつも違った存在感を持って登場するので、初めは戸惑いもありましたが、「初音はこういう人物だと決め付けなくていい」と監督さんから言われて、少しは気が楽になりました。
責任は大きいけれど、自由にやっていいんだなと。
ただ、ひとつ言えることは、初音は忍びの仕事を冷静にやり遂げるのですが、それは心の中にある自分の気持ちとは違うという事です。
夢と現実の違いを知っていて、ふたつの自分を持って生きている女性のように思いますね。
織田信長のもとへ兼続と船で赴く時に初音が兼続を見つめるシーンがありますが、そのまなざいにもさまざまな思いがこもっています。
兼続がどっこか気になる存在である事は確かですが、それが武将としてなのか、男性としてなのか、それとも人間としてなのか、まだはっきり定まっていないんです。
兼続自身、強さと弱さを両面持っている人間で、そのことを思い悩んだりします。
「天地人」は、それぞれの登場人物がそのときにどんな気持ちを持ったのかがとても丁寧に描かれているところが好きですね。
今も夢と現実の違いに悩んでいる人はたくさんいますし、そういうテーマについて話し合ったりすることもありますし・・・。
現代にも通じる部分がたくさんあるので、是非若い人たちにも観ていただきたいです。
兼続役の妻布木聡さんとは、映画「涙そうそう」で兄妹を演じた仲。
いまだに本当の妹のようにあれこれ心配してくれます。
でも、今回のドラマでは立場が逆転して、私のほうが大人びた役柄。
妻布木さんがすごく年下に感じられるときもあるんですよ(笑)。
吉川晃司さんはとても迫力があってかっこいい織田信長。
役柄にふさわしい風格を感じますね。
小栗旬さん演じる石田三成は、好青年でさわやかなイメージ。
妻布木さんをはじめ、これから皆がどのように変わっていくか楽しみです。
私もこの1年でどんな初音らしさが出せるか、今、とてもやりがいを感じています。






石田佐吉(三成)


秀吉よりその俊敏さを見込まれ、若くして小姓として近侍。
天正13(1585)年、秀吉の関白就任にともない従五位下治部少輔に叙任され、奉行の筆頭と目されるようになっていく。
直江兼続とは同い年。
主君への忠誠心が強く、義に厚い性格同士であったため意気投合し、生涯にわたって親友関係にあった。
行政官僚としては有能だったが、実践経験が少なく、あまりにも謹厳実直な性格ゆえに、武断派の家臣からのやっかみも多かった。
とりわけ、朝鮮出兵とその後の処理を巡って実戦部隊にいた加藤清正や黒田長政らの強い反感を買い、こうした不協和音が「関ヶ原の戦い」を引き起こす。

私生活においては妻子思いの優しい男だったが、初音にもひそかに心惹かれる。




小栗 旬さま手書きハート


石田三成役は、僕にとって嬉しい巡り合わせでした。
13年前の大河ドラマ「秀吉」では、三成の少年時代の佐吉を演じたんです。
ただ、当時はまだ子どもでしたから役作りをしたわけでもなくて(笑)。
今回は、本当にゼロから自分なりの三成像をつくっていけたらと思います。
三成に関する資料にも目を通しましたが、やはり、陰謀家や嫌われ者のイメージでとらえられているものが多かったですね。
挙兵して関ヶ原で戦ったのも、豊臣家のためではなく、自分が天下を取ろうとしていたという解釈で・・・。
でも今回は、忠誠心の強い、実直な三成を描いていくそうです。
だから僕も、豊臣秀吉は素敵な殿様で、その人がつくった素晴らしい天下を守りたい、そういう思いを常に持ちながら演じたいと思っています。
どんなことがあっても、秀吉を愛していこうと。
もうひとつ、洗練された人物だったというのも大事にしたい部分ですね。
プロデューサーから、秀吉に仕え京にいる三成たちは、越後の直江兼続たちに比べ、すべてにおいて先を行っていたはずだという話しを聞いたんです。
だから、礼節もしっかり心得ている人物として見せたいと重い、所作の稽古もしっかりやりました。
それから、扮装にもこだわりがあって、三成のカツラは他の武将とはちょっと違うんですよ。
マゲの部分を下ろし髪の毛を編みこんだような髪型になっています。
最初は「落ち武者みたいになっちゃうかも」なんて心配してたんですが(笑)、スタッフの方と試行錯誤した末、いい感じに仕上がりました。
彼が身だしなみにも気をつかうおしゃれな人だったというのもこれで伝わるんじゃないかと、自分でも期待しています。
そんなふうに見かけや振る舞いは違う三成と兼続ですが、二人はこれから、生涯にわたる親友関係を築いていきます。
同じように主君を愛し、義を重んじて動いているということが、出会った時お互いにわかったんじゃないでしょうか。
兼続を演じる妻布木聡君は、まず目が綺麗な人だなという印象を受けました。
兼続と本格的に絡んでいく後半が、すごく楽しみになりましたね。
僕らの年代の役者が有名な戦国武将を演じることには、あの時代の若者の姿をリアルに見せたいという狙いがあるそうです。
実際、台本を読むと、三成も兼続も、その瞬間瞬間を精一杯生きている人たちだと感じます。
だから、僕たちもただ一生懸命に誠実に演じていきたい。
今はちょっと閉塞感のある時代ですが、僕たちの姿に息吹のようなものを感じてもらえたら嬉しいです。











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Last updated  March 30, 2009 10:35:42 PM
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