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だい1976

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2005/01/15
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カテゴリ: 資産運用
14日のニューヨーク(以下NY 日本では15日の朝)のマーケットで、一時1$101円台
の円高になったそうです。この水準は5年ぶりとの事です。
日経新聞の報道では、ECB(欧州中央銀行)理事が、ユーロ高を懸念し、問題はアジ
アにあるという発言をしたことが発端のようです。
アジアってどこかといえば、恐らく中国のことでしょう。さらにいえば、人民元と米
国$の固定相場(ペッグ制といいます)による不健全(?)な為替相場を指している
と思われます。
世界のマーケットでは、実需を伴う資金移動(本当に使ったお金)の数百倍ものお金
が取引されています。その、余りに余ったお金が、どこに行くか、というのが問題な

それが行き過ぎてしまい、ユーロ圏の国々の競争力(輸出面ですが)の足を引っ張
り、冒頭の発言に至ったというわけです。
いまや世界の工場といわれる中国は、安い労働力と、米国$と同じ動きの為替相場に
よって、潜在能力以上の人民元安が放置され、不当に輸出競争力が強くなってしまっ
ているということでしょうね。
では、今後どうなるか、ということですが、もはやこの問題は国際政治マターになっ
てしまいました(実際次のG7の議題になるようです)ので、予測は難しくなってきま
した。しかし、考えられるのは、円高・ドル高・ユーロ安の可能性です。これとあわ
せ、比較的金利の高い資源国通貨に資金が流れる可能性も無いではないでしょう。た
だ、心配なのは、国際政治の場で、人民元の変動相場への移行が本格的に議論される
ようになると、今年の政治経済は大荒れになると思います。

ではまた。





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Last updated  2005/01/19 09:38:14 PM
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