MAPLE HOUSE

MAPLE HOUSE

経過0歳

生後
退院してまもなくぷつぷつ湿疹が出始める。
3週間検診でたずねると、アズノール軟膏を出された。
他の人も、湿疹が出るとか言っていたので、みんな出るのねと安心。



1ヶ月
目やにがひどくなり小児科へ行くと、
目やにより湿疹のことばかり云われ、アンダーム軟膏を出される



2ヶ月
一向に良くならないので一駅先のアレルギー科のある小児科に行き、何らかのアレルギーだと診断され、初めてステロイドを出される。
(キンダベート:アンダーム=1:1)
まだ、血液検査で調べる事が出来ない月齢なので、
それまで様子見で、一番アレルギーが出やすい卵と乳製品を除去する事に。
このとき初めて除去食という言葉を知る。
まだ、卵除去と言われても、卵を直接とらないようにしただけで、
パンや加工食品、ウニやたらこなど魚介類の卵は
卵と認識せずに食べていた。よって、ほとんど除去とは言えず、
湿疹は一向によくなりはしなかった。



3ヶ月
除去食がうまくできず、飲み薬としてインタールを母乳をあげる前に1日4回飲ませることになった。これは、子供の腸に粘膜のようなものをはり、
アレルゲンの吸収を少しでも和らげる薬。
効果がある人とない人とはっきり別れるようだが、うちは効果あり!
少しずつよくなっていった。



4ヶ月
初めて血液検査を受け、IgEが85。卵がスコア4で、他のは陰性だった
これにより、卵に関しては本などで勉強し、卵が含まれているもの
すべて除去するようになった。そして、乳製品はまだ数値が低く
スコアは0にとどまったが、これから上がることを予想して、
牛乳・ヨーグルト・チーズなど、もろ乳製品の直接摂取のみ
控える事となった。



6ヶ月
私と子供だけ北海道の実家に帰り、実母の手を借り、
つかの間の休息を得る。
お風呂もゆっくり入れられ、スキンケアや、飲み薬など、
こまめに世話をすることが出来て、実家滞在中は一旦きれいになった。
でも、風邪を引いてしまい、また悪化してしまった。



7ヶ月
小児科の先生から、同じように食物アレルギーで、
うちよりもっとひどいのに、今やすっかりきれいになった人がいるから
と、近くに住むママさんを紹介してくれた。
その子はいっくんのちょうど1年上の子で、卵だけでなく
小麦・乳製品その他色々な物に反応し、
時にはアナフィラキシーショックを起こしてしまうほどの
重度のアトピーっ子だった。
アレルギー用ミルクにさえ反応してしまうため、母乳を余儀なくされ、
乳腺炎と戦いながら、完全除去食で頑張っている。
その親子に希望と勇気をもらい、私も頑張ろうと思えるようになった。



8ヶ月
少し良くなっては、また悪化を繰り返していたが、
前は一度悪化すると良くなるのに1ヶ月くらいかかったのが、
2週間くらいでよくなるようになった。
だんだん、インタールを飲ませるのが面倒になり、
回数が減り、飲ませないこともしょっちゅうあった。
乳製品も完全除去じゃなかったので、カレーやチョコレートなども
たまに食べていた。
除去食により、タダでさえ少ないレパートリーがますます減り、
食べないで済ませてしまうときも多々あったため、母乳の出が悪くなってきた。アレルギー用ミルクを使ってみるが、
ミルクを使い慣れてないため、要領を得ず、なかなか溶けないので
熱湯で思いっきりシェイクして飲ませたが、全然飲んでくれず、
無理に飲ませようとしたら吐いてしまった。
それ以来ミルクは挫折し、母乳で頑張ろうと思い、
小児科の栄養士さんに相談に行った。
やはり、出が悪くなった原因は、ご飯をちゃんと食べないからだとわかり、それから、食べるようにしたらまた出るようになった。



9ヶ月~10ヶ月
夏の暑さに備え北海道の実家へ帰省。
行くときはまだ湿疹があったが、1ヶ月ほど滞在したため、
実家にいる間はほとんどきれいな顔を維持できた。
やはり、一人で全部やるのとは違って、人手が沢山あるので、
私も気が楽になり、子どもも落ち着くのかもしれないし、
北海道の環境があっているのかもしれない。
でも、寒いからか、移動の疲れか、実家に着いた次の日には
また風邪を引いてしまい、即行病院へ行った。
風邪で辛いと、顔を掻いてしまうし、どうしても悪化してしまう
でも今回は来てすぐだったので、早めに直し、
湿疹もきれいにすることが出来た。



11ヶ月
悪化したまま、なかなか治らなくなった。そのうち治ると思って、1歳には記念写真を撮るから、きれいにしてあげなきゃと思いつつ、
普通に間に合うだろうと思っていたが、一向に良くならない。
このころには、インタールは全く飲んでいなかった。
卵に関しては完全に除去している自信があったからだ。
今思えばインタールの意味をわかっていなかった。
すごく反省している。



1歳~

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