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2009.02.22
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発表会が終わって1週間以上たった。もう宇宙のかなたの出来事のようでもある。

新しい先生のところで初めての発表会。朝起きて出かける前に練習できないので、朝起きて初めて弾くのがリハーサルとなることは覚悟していた。リハーサルで初めてピアノと合わせることも覚悟していた。でも時間がなくてリハーサルではピアノのあるブーレだけ1回とうまく合わなかった1か所を弾いただけで本番となった。しかもリハーサルの時にすごく緊張して弾いているとき右手ががくがくふるえていた。やっと落ち着いた時にはもう終わりだった。朝起きて初めて弾くカバレフスキが本番なのだという事実を目の前にしてかなり緊張度が高まった。そんなの無理という気持ちが強くて、これはどうしても「大丈夫。弾ける。」という気持ちにまずしておかないと弾けないと思い、ロビーの椅子に座ってもう一回頭のなかで弾いてみたけれど途中で話しかけられたりして、本当に左手と右手のたどっていく道がイメージできなくて、暗譜が飛んでしまうのではないかというほとんど今まで味わったことがなかった恐怖まで覆いかぶさってきた。結局、滑稽だが、誰にもじゃまされないトイレの個室(外で「紙がない」とか言っていたが無視した)で4番と5番を1回ずつ頭の中で弾いてみて、やっと気持ちが少し落ち着いた。

本番の時はやはりブーレの出だしが右手の動きがちんまりして音が委縮している感じが気になったが、とにかくなるべく大きく弾くように気をつけて、最後のウサギがかろうじて満足のいく感じになった気がした。カバレフスキを弾いているときは聴いていただいている方たちと何かが交信できているような幸せな気持ちになる感覚があってうれしかった。しかしスケルツォの一番最後の絶対に外すべきでない音(何度も練習したのに!)を外して、ほんとに私は精神的に弱いなあと思った。

うちに帰ってから録音を聞いてみたら、なんか音がぶつ切りでぼそぼそしていて何が言いたいのかわからない感じで、レッスンのときに先生に注意されたところもそのままなおっていないし、本番に弾いているとき感じたものは私の勘違い(またもや)だったとわかって落ち込んだ。

結局、ただ弾くことだけで精いっぱいという領域を出ることはいつになったらできるのだろうと思うが、これは毎日練習できることではないし、今はあまりこだわらずにとにかく実力がつくようになりたいと思う。

またエチュードを始めて、久しぶりにハイドンを再開した。気のせいか、ハイドンもちょっと右手がのるようになった気がする。でもまだまだだけど。それとバッハの3番も練習している。アンサンブルの練習もしなくちゃいけないし、限られた時間でなんだか何をどう優先していくか、ちょっと整理ができていないかもしれない。面接もありそうだし。





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最終更新日  2009.02.22 22:10:20
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