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昨日でぼっちゃんが生まれてちょうど10週間になりましたスマイル


あの日は不思議なほど穏やかな気持ちで、大学病院のあるルブリンという街への2時間ほどの道のりを、去年の9月のゴスペルコンサートで歌うはずだった曲を聴きながら (っていうか、熱唱しながら) 、ただぼっちゃんに会うのを楽しみに向かったものでした。


超音波検査と胎児心拍のモニタリングを受けた後に診察をした医師が、『お母さんも赤ちゃんも出産への準備は十分だけど、子宮筋腫と卵巣嚢腫を取るとなると輸血の準備をしなければならないから、やっぱり分娩は明日かも』と言った時もさほど動揺を覚えず、『あらら、エリコと同じ誕生日じゃなくなっちゃうな~』などと呑気に思っていたのですが、結局は『翌日だと教授が留守だから、やっぱり今日かも』との話で問診や血管のライン確保を受けながら教授の決断待ちをしていた昼の1時過ぎに、『行きますよ~』と助産師にオペ着に着替えるよう促され、ストレッチャーに横になるなり尿道カテーテルを入れられお腹の毛をそられ、実にバタバタとオペ室に運ばれていったのでした。

ちなみに教授とは、オペ台の上で術野も整ったところで『ジンドブレ。じゃあ、始めますよ~』、『ジンドブレ。お願いしま~す』とあいさつを交わしただけでした。子宮筋腫と卵巣嚢腫の摘出もするので最初から全身麻酔で、あいさつの後すぐに眠らされ、目が覚めたら教授はもういませんでした。そして、入院中も一度もお会いしませんでした。実は、彼は外科の医局長をしていて、産婦人科には必要があって依頼を受けたときしか現れないんだそうです。




samuelsbirth.JPG




ま、それはともかく、観察室代わりの処置室のような部屋に運ばれると、朦朧としながらも次第にお腹の痛みが激しくなってきて、そこから2時間ほどは、ひたすら『痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛~い』と日本語で騒ぎまくってしまいました。何しろ、点滴には子宮を収縮させる薬が入っていて、お腹には収縮をより促すためにアイスノンを載せられてるんですから・・・。ゴーモンかと思いましたよ・・・。

おまけに、普段から血管が細くて採血やライン確保に手間取らせるのですが、この日はいつもにも増して採り辛かったようで、両方の腕を何度も刺されて後日あざだらけに・・・。 骨は太いのにね・・・。

でも、小児科医がぼっちゃんを連れて来てくれた時は、一瞬痛みを忘れられました。ぼっちゃんは帽子をかぶっておくるみにグルグルくるまれていたので、まだむくんだような感じの顔が少し見えただけでしたが、『やっと会えたね~』とちょっぴり涙が出ました。 ホントはもっと号泣とかするかも、と思ってたんですけどね。




夜には助産師がぼっちゃんをコットごと連れてきてくれて、その時から完全母子同室になりました手書きハート




samuelsbirth_2.JPG




さて、問題はその後に起こりました。私のいた5人部屋には、その日の早い時間に帝王切開を受けたらしき女性が他にふたりいたのですが、そのうちのひとりはすでに初回歩行になる様子で、助産師ふたりが来てケアを始めたのですが・・・・・・、

仕切りカーテンのない部屋で、窓のブラインドも降りてない状態で、なんの覆いもせずに、彼女のお尻を洗い出したわけですよ。

すでに、えっ?て感じなんですが・・・・・・、

更には、なんとか起き上がってベッドの端に座った彼女に、部屋を横切って洗面台のところまで歩いてみるように促すわけです。初回歩行ですから、短い距離から歩いてみましょう、は当然ですが、なんと、オペ着しか着ていないんですよ。

オペ着、腰のあたりまでしかないんですよ。お尻、丸出しなんですよ・・・・・・。

パットを足の間に挟んで・・・・・・びっくり

あり得ねぇ・・・・・・。

っていうか、明日の朝これを私にもしろってんですか?

ってか、洗面台まで歩いた彼女、廊下も歩いてみるように促されてますけど・・・・・・。

マジですか?

びっくり



で、翌朝、覆いなしでお尻を洗うのは何も抵抗できませんでしたが、痛みをこらえて起き上がったところで、介助をしてくださっていた女性に、『バッグのポケットのところに術後用のネットのパンツが入っているんですが・・・』と取り出してくれるようお願いし、幸いなことにベッドの足元に丸めて置いてあったナイトガウンをガバッと羽織り、なんとか”ケツ丸出し状態de初回歩行”を免れたのでしたしょんぼり


ぼっちゃんの生まれた日から数日は非常に分娩が多かったようで、廊下にまで10台以上のベッドが並んでまるで野戦病院状態。助産師たちはとても忙しそうで、私の介助をしてくださった女性も普段は掃除や配膳をする方が手伝いに駆り出されたようでしたが、”ケツ丸出し状態de初回歩行”は、たぶんそのせいではないです。

ぜひ、看護の質の改善を図ってくださいっ!




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最終更新日  2014年06月07日 07時17分17秒 コメント(4) | コメントを書く


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