終活日記

終活日記

2008年05月02日
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カテゴリ: 読書

一九七二(いちきゅうななに)

おいら、書類提出で指定されない限り
和暦は使わない。
出来事を時系列でとらえられないからだ。
昭和○○年なんて言われても、その数字に
生年を引いて、西暦に換算して初めて、いつの頃
だと分かる。

この本のタイトル「一九七二」と、そのものズバリ
なんで、すぐ過去にタイムトラベルできる。
副題に「はじまりのおわりと、おわりのはじまり」

若者として最も輝いていた時期だ。

1972年はどんな年かというと、木枯し紋次郎開始、横井庄一発見
札幌冬季オリンピック、高松塚古墳壁画、デン助劇場終焉、連合赤軍、
川端康成自殺、沖縄返還、ピア創刊、カンカン、ランラン到着
といった、かなりエポック・メイキング(古臭いなあ)な年だ。
ああと、膝をたたく人も多いのでは。笑
レッド・ツエッペリンの2回目の来日もある。

著者はおいらより後の年代で、中学生だったというから
実在感はおいらのほうが強いと思う。
このブログのタイトルにノスタルジックなんてつけているが
いみじくも対象は、この時代を想定していた。


なんでも著者は、文芸春秋の資料室にとじこもり、当時の
「週間文春」を調べまくったとか。
ご苦労さん。笑
連合赤軍事件にかなりページとっているが、ただの革命ゴッコ
だと思っていたが、本人たちはいたって真剣だったようだ。

重信が逮捕されテレビカメラに向かって手を振るような映像をみると
なるほどなあと思う。
著者はアナクロニズムを感じたというが、おいらもそう思った。
全然対象が違うし、よく見たわけでもないけど、エド・はるみ
の芸にこういうものを感じる。笑

まあ、最近この時代を対象にした本をよく読むが
年寄りの懐古趣味というわけじゃなく、文字通り
「おわりのはじまり」を意識しているからだ。
(カッコいい。笑)







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最終更新日  2008年05月02日 08時04分55秒
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