鎖にハシゴが連続する 重太郎新道で
ハミパン叔母様 軽くルートを外し
私が前を歩くことに。
順調に 高度を稼いでたのですが
「ねぇ! ココちょっと怖いわ。戻って目印無いか見て~」
「う~ん。無いわね」
「まぁ 行けないことは無さそうだから 行くわ」 と
よじ登りだしたものの・・・・・わっ! どしよ。
3点確保? そう!
次の3点確保が できへん。
むむむ?
頭の中が 突如の3点確保で あふれだしそうになり
ヤモリのごとく 岩肌にペタッと張り付き 進めない。
戻るなんて もっと無理。
かといって 何時までも 張り付いてるわけにもいかず
足の蹴り場と 手の置き場を イメージしてから
ダッ! ハシッ! ぐぐ~と這い上がりました。
んで 少し横に歩くと・・・・・
「おんや?」・・・く・鎖ぃ!?
覗くと そこそこ長い鎖が垂れる 正式ルート。
こちらなら 鎖が無くても楽に 登れそ。。。
あぁ。。 なんと危険なルート外し!!
振り返り待ってると ハミパン叔母様の両手が
ガシッと 岩の窪みを捉え
ワシワシと よじ登り スクッと立ち
ずいぶんと ほがらかに
「此処は ちょっと怖かったねー」 と。 すご。
貴方が立ってる場所そのものが 怖いわ。
早く来て。
危ない 中高年登山してしまいました。
「あんれ?」と 思ったら
必ず鎖があります重太郎新道です。
霜が アチラコチラにあり
夏・秋・冬が混在したような感じ。
うっ!!
山肌に緑が 美しい。
7:17
雷鳥広場。
7:27
7:35
古い鉄のハシゴを 下りてるのですが、
7:42
ハシゴの右下の 深めの谷が 視界に入り
高所恐怖症には こえぇ!
7:40
白いペンキが 目に見えません?
7:42
紀美子平付近の 標識だと思います。
7:56
奥穂への通過点から 前穂に登れ
心が動いたのですが
紅葉始まる涸沢カールの 混み具合が心配なのと
吊尾根を 慎重に行きたくて スルー。
奥穂高岳へと 向かいました。
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