全天雲に覆われている。空は高い。傘の心配はなさそう。服装は冬バージョン。
歩いている中に西から青空が東に移動し、市街地では北半分で日が照っている。
大きな葉が枯れて丸まり、アスファルトの上をカラカラと転がっていく。
細い道では枯れ葉が吹き寄せられて道を敷き詰め、
ツバキの花が幾つも落ちている。
ツバキの花を避けながら、落ち葉を踏みしめる時の音を楽しむ。
ヒヨが警戒音を発しながら庭から飛び立った。
見ると、赤い実を付けたナンテンの木が揺れている。
美容院の手前にある空き地に車を止め、男の人が出てきた。
すると、美容院の女主人がドアを開け顔を出し、
おいちゃん、婆ちゃんおらんのよ、 どしたん、 風呂いっとる
尋ねた人は近くの温泉へでも行ったのだろう。
男の人はそのまま美容院へ入っていった。
公園のトイレのタイルというタイルすべてに赤、緑、黒のスプレー塗料で
訳の分からない落書きがしてある。こんな事をして何が楽しいのだろう。
一月三十一日は金比羅さんの大祭との張り紙がしてあった。
去年と違う、と思ったら、旧暦の一月十日と決まっているらしい。
金比羅さんと言っても、新居浜の瑞応寺境内に鳥居があり、
それを少し登ればある金比羅さんで、
讃岐の別宮ではないかと思うのだが、今度、確かめようと思っている。
何処ででも見られるのだろうが、ふと道端をみると、
石を頭に乗せた土柱のように見えたので、写真に撮った。
雨で石のない所が削られ、こんな形が出来たのだろう。
写真の取り方が不味いのか、土柱らしく見えないのが残念。