晴れ上がって気持ちの良い天気、布団を干されているお宅が多い。
歩いていて、雲で日が陰ると風が冷たい。
趣味で椿を一面に植えて居られる所に
ヒヨが集まり甲高い声で鳴き交わしている。
餌になるようなものはなさそうに思うのだが。
見晴らしの一番良い所で、魔法瓶に入れてきたお茶を飲んでいると、
同年配に近い夫婦ずれが来て、あれが中学、その向こうが小学校、そこが高校
と男の方が説明している。
寒い時は脇目も振らず通り過ぎるのだが、
暖かいとゆっくりと市街地を眺めていられる。
瀬戸内の島々もよく見える。
見渡す海一面に、帆を張った漁船が出ていた、子供の頃の海を思い出す。
散歩の道筋にある自治会館の庭で、昨日どんど焼きが行われたようだ。
庭の真ん中に黒い焼け跡か残るだけで、綺麗に片づけられていた。
カラスが二羽飛んでいる。
一羽が執拗に追いかけ、追い払っているように見える。
かなり遠くまで行くと、一羽が帰ってきた。
少し間を置いて、もう一羽も直ぐ近くに帰ってきた。
縄張り争いでもしていたのだろうか。
花桃の花が少しずつ増えている。今年は例年より少し早く咲くのだろうか。
天気の長期予報では、二月になると寒くなるように言っていたのだが。
山裾で煙が上がっている。
そちらの方向に歩いていくと蜜柑畑の端の方で焚かれている。
その直ぐ下の蜜柑畑は若木が植えられており、
更にその下は蜜柑の木が根のすぐ上から切り取られ、
一部根も掘り起こされている。煙はそれらが燃やされているものだった。