空は晴れ渡り、風も穏やか、天気予報が外れて、うきうき散歩に出掛ける。
雪は北斜面の日陰でパラパラと残っている程度。
遠くで魚売りのスピーカーが聞こえる。お魚どうですかぁ~。
農家は畑に出ていることもあるので、得意先を回っていても、
スピーカーでなければ聞こえないこともある。
時計を見ると、何時もより、30分遅れている。
天気予報を信じて、
今日は、散歩も休み、と決め込んで、ゆっくりしていた家内が、
起きてみて、吃驚の上天気。
慌てて朝食の準備で、何時もと少し時間がずれている。
時々こういう事がある。
朝食が一時間遅れると、昼食、夕食も一時間遅れになる。
黄色い蝶が一頭、ひらひらと飛んで来て、
路上の真ん中に止まり、横に倒れた。
この寒さの中で、良く生きていたものだ。
見ている間に、車が二台通ったが、踏みつぶされずにいた。
未だ、生き運があるのだろうか。
つまんで、日当たりの良い草の上に置いてやった。
今度は倒れず、しっかり掴まり止まった。
蜜柑畑で子供の声がする。そうか、今日は土曜日。
夏、道路沿いの川の中で遊んでいた子供達だろうか?
その川では、氷が張っている。
川上の溶けた水が流れて来て、その氷の下を流れて行く。
その時、空気も持ち込んで、氷の下でいろいろな模様が出来る。
面白いので、暫くじっと眺めていた。
先ほどすれ違った、散歩中のご婦人が、蕾が付いた桃の枝を数本持って、
帰ってこられた。
今日は暖かいので、桃の木のあるお宅のご婦人は、
庭に座り込んで、作業されていた。声も掛けやすかったに違いない。
暖かい部屋の中に置けば、早く花が咲くだろう。