全天、雲に覆われている。気温は相変わらず低いが、風は穏やか、
奥の山は、白くけむっていて、雪が降っているのかも知れない。
瀬戸内は、遠くの島々までよく見えている。沖には貨物船が一隻停泊している。
手前の島のこちら側を、二隻の貨物船が西の方に動いている。
その島の向こう側をフェリーらしい白い船が、
遠く離れて二隻、東に向かっている。
その辺りは、日が照っているのか、特に鮮明に見える。
近くの島の手前に、黒灰色の雲が横一文字に走っており、
その中央から東側は、刷毛で一描き一描き、撫で下ろしたように、
薄く掠れて、垂れ下がっている。
農家の庭で、鶏が卵を産んだ、と鳴き声を上げている。
良く通る道だが、鶏を飼って居られるとは、気が付かなかった。
自家用に、数羽飼って居られるのであろう。
子供の頃は農家を訪れると、どのお宅でも鶏を飼って居られた。
山の中腹に吹き流しが、二本翻っている。
金比羅さんのお祭りを知らせるものらしい。
この金比羅さんは、当市、瑞応寺境内にある鳥居から、
石段を登れば金刀比羅宮(讃岐の金比羅さんとは別)がある。
その大祭が、旧暦の一月十日(一月三十日)に行われる。
帰路、家々の間から、市街地を見ると、海岸沿いにだけ、日が照っている。
飛行機の音は曇っている方が良く聞こえる。
突然、物凄い轟音が聞こえる。見上げると、雲の下を飛行機が飛んでいる。
ジェット機だが、旅客機ほど大きくない。軍用機なのだろうか。
空港近くの人は、何時もこんな大きな音を、
ひっきりなしに聞かされているのか、と思うとぞっとする。
散歩の帰路、帰宅直前の百メートル足らずで、雨がぱらつき始めた。
暫く降って、午後二時頃、日が照っていたが、それもつかの間、
また、曇ってきている。
今夜はの予報は、曇り時々雪。明日は曇り時々晴。最低2℃。最高11℃。
今日より暖かくなりそう。そろそろ、今度の寒気も収まりそう。