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今日も上海は よい天気 だが 青空とまで 晴れきれない
雨が降らないだけ ましだ
今日の予報は 31℃
上海の雨降りの夕方など タクシーも ほとんど空車がなく
移動するのも 大変で これが 週末の 金曜ともなると もっとひどい
昨日に続き音楽ネタか
次回するよと 予告してた 急性アル中ネタの続きか
んー
どうすっか
そういえば、 初めて自ら 興味を持った見ず知らずの人の
ブログに書き込みをしたら
温かい返信をいただき 恐縮したとこだ
アコギ つながりで
あぜ丸さんと いちろうさん
私のなど 及びもつかない 魅力満載の 装備満載 の充実したHPで
PCに弱い 私からすると どないしたら こんなんできん の ? ?
的な
尊敬に値する 感じだ
ま、その分 ネタで 充実感をだすしか あるめい
ここんとこ 音楽関連の話が続いていたので ひと休みするかな
今日も朝 5k のジョキングをしながら
インドネシアでの赤痢ネタとか
上海での 歯医者ネタとか
いろいろ 構想をめぐらせていたが
今日は 以前 予告した
以前、何日か前のブログで 私自身が 大学時代 急性アル中になった話はしたが
今日の話は 私でなく 私の会社勤め当時 後輩であった 若者の話だ
さんざん 自分がやらかした時 廻りの知り合いに迷惑かけたり
見ず知らずの たまたま通り かかった方で 善意の方の車まで
汚した 天罰か
人生は 回り 回る のごとく
私が 今度は 急性アル中になった 若者の面倒を みることになる
それは、若者Mが 新入社員として 当時 私が勤めていた会社に
私の後輩として 同じ課に配属になったことから 始まる物語である
若者Mの代は 採用者も多く 女子社員も含め 数人が 同期入社となった
当時は今と違い 世の中も 会社も まだ少しは元気があり
おそらく 5月のころかと 思うが
だれともなく 新入社員歓迎飲み会 を 企画し
その日はやってきた
よく 利用していた 親父さんとも馴染みの店が 1次会の場所に選ばれた
ここしばらく 30人以上の宴会から ご無沙汰であった 我々は
若者たちの歓迎も兼ね
今日は 飲むぜ! 騒ぐぜ!
モード全開で
女性の新入社員も花を添え いい感じで 宴は 進んでいったのだ
久しぶりも手伝ってか やがて 少しづつ 宴は 荒れ模様となり
あちこちで 「 俺の酒が飲めないのか!」
攻撃を
新人君たちにする奴や
鍋のふたに 酒をつぎ イッキ イッキ
と 飲ます奴やら
あちこちで 怒涛の 飲まし攻撃が繰り広げられていた
若者Mは 酒量が ある一線を越えた時に おそらく スイッチが入ったのか
自ら 日本酒の徳利を 何本も抱え あっちにいっては 乾杯し
こっちにいっては 乾杯し しまいには 徳利をラッパ飲みで
飲み干しては 徳利を さかさまに振っては
親指の グー
ポーズ を 何度も繰り返す
そうこうしているうちに
2度めのスイッチが 若者Mに入り
今度は 店の外に 靴もはかずに 飛び出し
近くに ある 靴屋 さんに 走りこみ
店の人に
「 靴売るのも 大変ですね 御苦労さん・・・・! 」
と
わけのわからないことを口走り また 走りだし
また その靴屋に 再乱入したりと
かなり 危険な状態になっていくのである
気がつけば 他の新入社員君たちは
すでに 自分の服を ゲ○で汚し 店の前の 電柱も汚し
その介抱を している間 今度は 若者Mが
危険な状態だと 駆けつけてみると
若者Mは アスファルトに くの字に 寝込み
すでに 意識モウロウ状態 他の新入社員君たちは
出すものを出しスッキリし 意識はあり みなで 若者Mを取り囲む
私以外の 先輩社員や上司たちは とっとと すでに退散して
人のいい S君と Kさんと 私と 新人君達以外は もういなく
残ったメンバーで 若者の背中をさすったり
ホースの水で 店の前や 電柱を 流して掃除する 親父さんの
手伝いやらしていた時
モウロウとして くの字に 寝ていた若者Mが
ついに 動きを 見せ
右手で口を押さえ 左手で肛門を押さえ
小刻みに震え出したのである
これは 危険と察知し まず
この店の近くにある 会社の社員寮に住む
新人君の部屋に運ぼうとしたが
震えはおさまらず ついに 生まれて 初めての
119番通報
以外に 冷静に かけている自分に感心しながら
夜もふけているんで
サイレンは鳴らさずにきてください
お願いしたりしたのだ
しかーし 5分もたたないうちに けたたましく
ぴぽーぴぽーと
サイレンが聞こえ
まだ新車の装いの 救急車が 到着
手際よく 隊員の人が ストレッチャーを出し
「 誰が こんなに 飲ましたんですか・・?」
と
怪訝そうに 尋ねるが 残っているメンバーの中では
どうみても 私が 最長年長者なのはあきらかで
私は 小声で 「 勝手に 自分で 飲んだだけやのに・・」
と
語尾に近づくほど フェードアウトする声で 答えるだけであった
生まれて2度目の救急車乗車 一度目は自分がこの若者状態で
記憶はないが
最新式の救急車はすごい 道が凸凹して 揺れても
患者の寝る ベッドは揺れない 仕掛けになっていて
隊員の人が 病院につくまで いろいろ説明してくれるのだ
私は 「 へー すごいっすね・・・」 とか相槌を
調子よく うち 快適な 救急車の旅を楽しんだのだが
病院に着くなり 今度は 白衣に黒いメガネの先生が 二コリともせずに
「万が一があるので すぐ ご家族の方に ご連絡してください
」と
重たく 静かに まるで 白い巨塔の 田宮次郎のようにいうのだ
「 ま、ま、まじかよ・・・ どないしよう・・・???」
しかし 時間はすでに 午前1時
若者の家に 電話するも 見事に 誰も出もしない
先生とは 対象的に やさしい看護婦さんが
大丈夫 心配しないでください と いってくれ
随分 救われたのだ
もう遅いので あとから 駆け付けた 新人君たちは家に帰し
最後まで 付き合うといってくれた 人のいいS君と
しばらく 青白い 顔で 寝息をてる 若者の寝顔を見ていた
きっと 俺も あの頃 こうして 先輩たちに 見られながら
寝てたんだろうな・・・・と
回り回る 人生は・・・ ってな 感じを
体感した 夜であった
販売応援も大変だ 2009.08.25
床屋にいかなくなったワケ 2009.08.23
成田エクスプレス 2009.08.22