波乗り舟の音のよきかな

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2015.12.19
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12月7日(月)。先輩と映画を観に行った。昼はカレー、夜はラーメン。
12月8日(火)。何だか疲れる。ぐったり遊んで早く寝た。
12月9日(水)。何だか疲れていた。昼休みはマッサージチェアに座る。早く帰ってぐったりしていた。英語は読むのが一番得意で聴くのが時点。喋るのは一番難しい。
12月10日(木)。全然仕事が進まない。新しいことをするのは大変。帰宅後BNを聴く。
12月11日(金)。帰宅後、BNを聴きながらゲーム。
12月12日(土)。録音。
12月13日(日)。録音。自分の作品に影響を受けたと言ってくれた人のゲームを遊ぶ。面白い体験ができた。
12月14日(月)。よくわからないくらい忙しかった。
12月15日(火)。ツラいくらい忙しかった。夜は先輩に連れられて食事。その後、証明写真を撮りに行った。

12月17日(木)。大急ぎで財布を取りに帰る。同期の忘年会があった。気楽で良かったが、危うくコートをなくすところだった。
12月18日(金)。落語を聞く。志ん朝、実はそんなに大好きというわけじゃないけど、彼が物故したことで失われた噺がある気がする。直接稽古をつけられた演目しか高座に上げられない決まりがあるから。
12月19日(土)。落語を聴きながらゲームをする。新書を読んだ。



【最近観た&聴いた落語】
三遊亭圓楽『中村仲蔵』。 歌舞伎の名優の物語。長編人情もの。ちょっと語り口が軽いけど、さすが名人。普通の喋り口調で落語をしている不思議な感じがある。
柳家さん喬『鰍沢』。 これが三題噺で作られた作品なのがスゴイ。ちゃんと三つとも重要なアイテムになっている。雪山で遭難して、助けを求めて入った家で殺されそうになって逃げる噺。
古今亭今輔『もう半分』。 怪談だった。なかなか悲しい噺。怪談としても怖い。
桂米朝『たちぎれ線香』。 悲恋の物語。100日蔵の中で過ごすというのは大変そう。
柳家小三治『宗論』。 キリスト教が出てくる珍しい古典落語。それぞれの宗教の意見を言い合う、短い噺。
桂枝雀『こぶ弁慶』。 土を食ったら、体に弁慶が宿る噺。下げは大名行列で義経。



【最近読んだ本】
森三樹三郎『「名」と「恥」の文化』。
ビートたけし『少年』。 小説としてとても面白い。完全な創作小説はほとんど初めて読んだ。短編集の最後『おかめさん』、京都一人旅で地元の少女と仲良くなって寺巡りをする話なんだけど、本当にビートたけしが書いたのか疑いたくなるほどよく出来ていて面白い。明らかに半分エッセイみたいな作品とは毛色が違う。『星の巣』もそうだけど、ビートたけしのインテリ部分が良い形で出ていると思う。やはり教育熱心な母親のもとで育ったことは全く無意味ではなかったのだと思ってしまう。本人は嫌だろうけど、あれだけビッグになったのは笑いのセンスだけが理由じゃないように思える。
阿辻哲次『漢字を楽しむ』。 ここ数年で読んだ漢字関係の本で1番か2番目くらいに面白い本だった。即天文字や鐡道、圕など既知のトピックもあったけど、かなり新しい発見もあった。書き順はもっと自由なものであり、教える際の方向性であるだけで、強制するものでも否定するものでもないというのは驚いた。書体や縦横、利き手によって、文字の細部や書き順が変わるというのも敷居を下げている。最近、ゲーム制作の過程で書体と漢字のJIS水準についていろいろ調べていたので、そのうえで本書を読めたのはとても嬉しい。あまり意識していなかったけど、僕の人生に漢字というものが結構大きく関わってきている。気づいたら漢字検定を受けていた高校時代から、朝鮮古書データベース作成に関係した大学時代、気づくといろいろ関わって知識も増えている。コンピュータと漢字の関係も面白い。漢字や日本語文法に関してなら、そこらへんの文学部学生や国語教師よりも明らかに膨大な本を読んでいる自信がある。これらの知識を元に漢字関係の授業とかしてみたい。
盛田則夫『世界のとんでも法律集』。 日本人の9%が民間の保険に入っていない状態で、世界的に見ても保険に賭博性があると考えている国が多く、そのためイスラム諸国では保険業そのものが禁止されていることは知らなかった。それぞれの国の事情が鑑みられる変な法律が紹介されていて楽しく読めた。性や動物に対するそれぞれの国の考え方についても学べた。
立川昭二『養生訓に学ぶ』。 儒学者・医家でもある貝原益軒の著書『養生訓』の解説書のようなもの。命に対する畏敬から出発し、生活の心得、心の持ちようを規定している。東洋医学的な考え方。薬に対する警鐘、薬害の可能性を言及している。夫婦仲の良く、長命だった益軒の生き方には学ぶところがあると思う。時間こそが最も大切なものだという考え方は全くその通りだと思う。



【最近クリアしたゲーム】
ぬーん『ニゲテ』。
三浦大迪『たらちねの殺人事件』。 本格志向のフリー推理ゲーム。犯人入力は選択式で、その後の質問にキー入力するという些か珍しい作品。もっと広く長い作品を目指してもらいたい。画像や音が高レベルだった。『神林家殺人事件』よりもむしろ、拙作『ドキッ! 女だらけの雪山殺人事件』を思い出しながら遊んだ。動機の元となる被害者の行動が「本当にそんなことするか?」というものだったが、それ以外はちゃんと論理も堅牢。最後の不思議も良い味出している。こういう作品が増えると良いと思う。『ドキッ! 女だらけの雪山殺人事件』と公開時に僕も言われたけど、ボリュームが上がれば更に楽しくなるジャンルなので頑張ってほしい。



【最近観た映画】
『007 SPECTRE』。 シリーズで初めて見たため、誰が敵か分からず、逆に楽しめた。ヒロインの父親がヒロインに贈った酒の意味は何だろう。シリーズの他の作品も観てみたくなった。



【最近聴いたラジオドラマ】
星新一『ありふれた手法』(全5話)。 挑戦で聴いてみた。やはりとっつきやすい星新一でと思って。結構臨場感がある。オチはある程度分かったけど、原作・脚本が面白いので楽しかった。





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最終更新日  2016.01.09 20:21:09
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