2003年01月23日
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 不定期連載、福次郎の縁起物便り本日よりスタートです。

 初回は日本が誇る三大縁起物でございます。

 そもそも縁起物の起源は不確かな物が多く何をもって縁起物とするかは諸説分かれるところです。
 古くは日本神話から近年の風水ブームまで、はては菓子に隠された秘密のアイテム、古今東西縁起物はいたるところにあり、その時代時代に人々の心に夢と希望を与える、神であり、些細な運試し、何気ない心の支えとも言うことが出来ます。
 その形も様々で、四葉のクローバーのような自然から、茶柱のような刹那の現象にいたるまで、数限りない縁起物。

 シリアスな信仰から、個人的思い込みまで、その形態や成り立ちは様々です。

 これには異論のある方もおられるとは思いますが、一応日本三大縁起物という場合、一般的には「たぬき、福助、招き猫」ということになっております。(誰が言ったか知らないけれど)

 問題は日本というのをどう捕らえるかという問題でもありまして、いささか複雑な問題をはらみつつ、仮にこれらを三大縁起物と呼ぶことにします。



 さて、三大縁起物ですが、日本固有のというくくりで決定され、その一般への普及率、浸透率などから決められたと思われます。
 歴史的に見ればこれらより古くから縁起物は存在し、三種の神器なども縁起物と言えなくもないのですが・・いかんせん庶民性に欠けるのでありまして、身近な縁起物とは呼びにくい側面があります。
 また、関東件における達磨の地位は少なくとも「たぬき」よりも確実に上で、庶民性も認知度も高い物がありますが、
ただ一点、その成立過程で達磨が外来の縁起物であることが明確になっておりますので、あえて外されたと思われます。
(達磨大師、その起源を天竺、現在のインドに持つ仏僧)
七転八起きで知られ、選挙や勝負ことには欠かせない、人気者であります。

 これを押しのけて「たぬき」が含まれるのはひとえに国産主義のなせる業でございます。
 関東には浸透力の低いたぬきではありますが、関西での地位は確固たる物がありまして、そば屋の店先に置かれるのは招き猫ではなく「たぬき」が多いのも関西の特徴です。
 その主な産地である信楽が関西に近いこともあり、また、他を抜くという(他抜き)攻撃的なげん担ぎは実に関西商売人気質にあっていたのかも知れません。

 さらにローカルな縁起物として、三大縁起に次ぐものに宮城の大物「仙台四郎」がございます。


 福助はそのさらに先駆け的人物で、その風貌の特異さとキャラクターの強さは今日で言うところのCM王の名に恥じないスーパースターで彼のベスト3入りに異論はないものと思われます。

 そして我が敬愛する「招き猫」これはもう他に比する物なきキングオブ縁起物でございます。





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最終更新日  2003年01月23日 21時59分48秒
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