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あ.まぐり

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2010.05.18
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カテゴリ: 本
今野 敏 著:★★★★☆

竜崎伸也は、警察官僚である。現在は警察庁長官官房でマスコミ対策を担っている。その朴念仁ぶりに、周囲は“変人”という称号を与えた。だが彼はこう考えていた。エリートは、国家を守るため、身を捧げるべきだ。私はそれに従って生きているにすぎない、と。組織を揺るがす連続殺人事件に、竜崎は真正面から対決してゆく。警察小説の歴史を変えた、吉川英治文学新人賞受賞作。(背表紙より)

久々に本を読みました。
推理小説というよりは、官僚の世界の裏事情的なものを垣間見ることができる社会派小説。

主人公の竜崎は東大以外は価値がない。頂点に立つ為には努力は怠ってはいけない。常に最良の方法を考えるべき。というかなり偏屈な人間であり、近くにはいたくないなぁ~といった人物。だけど、本を読み終えたらなんだか憎めない人に感じた。

ほんの一握りの悪いキャリアと呼ばれる官僚がいるから、キャリアのイメージが悪いものになっているけれども、この小説を読むとキャリアになるのがどれほど大変なのかが少し分かる。
みんな、それぞれの立場において色んな形で苦労をしているんだよ。


隠蔽捜査


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Last updated  2010.05.18 16:23:00
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