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2020.11.06
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テーマ: 読書(8283)
カテゴリ: 【読書】未分類

本のタイトル・作者



猫を棄てる 父親について語るとき [ 村上 春樹 ]

本の目次・あらすじ


長い間不仲だった父が亡くなった。
父の人生は、いったいどのようなものだったのか。

引用


父にとっての季語集は、キリスト教徒にとっての聖書のような大事な存在だったかもしれない。


感想


2020年読書:187冊目
おすすめ度:★★★

父・千秋氏についての回想と、調べて分かったことを書いた掌編。
想定と挿絵が素敵。
内容は、「へえ」と、むしろ村上春樹の来歴を知るという意味で面白く読んだ。
そういえば、村上さんってもう70代なのだな。1949年生まれだもの。
なんだかずっと、40代~50代くらいのイメージでいる。


お父様は戦争に行っていて、そのことについての受け止め方がモヤッとした。
でもたぶん、ダイレクトに子供であるって、こういうことなんだろう。
自分の父親が戦争に行って、人を殺したのか。
語られない記憶、語られ受けつがれる記憶。
そして物語になる話。


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最終更新日  2020.11.06 00:00:19
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