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2020.11.23
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テーマ: 読書(8283)
カテゴリ: 【読書】未分類

本のタイトル・作者



夫のトリセツ (講談社+α新書) [ 黒川 伊保子 ]

本の目次・あらすじ


第1章 神は、夫婦を別れさせようとしている
第2章 使えない夫を「気の利く夫」に変える方法
第3章 ひどい夫を「優しい夫」に変える方法
第4章 脳とは、かくも厄介なものである

引用


夫を、恋の延長線上に置かず、家族のアイテムとして捉える。恋の輝きを、家族の絆に換えていく。やがて、家族というものに感じるかけがえのなさが、夫への愛に転じるようになる。甘くもなければ、キラキラもしていない。ただ、しみじみとするもの。それが結婚の正体なのだろう。夫婦にしかできない時間の使い方である。


感想


2020年読書:195冊目
おすすめ度:★★★

2020.09.11「 158.妻のトリセツ [ 黒川 伊保子 ] 」の続編。
今回は妻側から、夫のトリセツ(取扱説明書)。


男女の脳に性能の違いはないが、チューニングが違う。
同じラジオが、違うラジオ局の放送を感知しているみたいに。
男と女の脳の傾向を理解することで、「どうして」を減らせる。

これ、付き合っている時とか結婚してすぐにお互いのトリセツを読んでおいたら、まだ少しは衝突がマシになるかもしれない。
ケンカを繰り返して不機嫌にならずとも、アプローチの方法を変える必要があるのだと分かるから。

著者は正論ばかりで攻めてこず、「とはいっても、わかるわかる」と女性に共感を示す(これこそ女性脳が求めるもの)。
一時期、自分をシングルマザーで、夫を「なんか知らんが育児に協力してくれる他人」と思っていたというのが面白かった。それくらい思いたくなるの、分かる…。

そして、夫婦と言うダンスを続けていく。息を合わせて。
なんだっけ?どこかで聞いた。誰が言っていたのだっけ?
ダンスを踊っていくんだって…ああ、『嫌われる勇気』?『幸せになる勇気』か?
空気のように、互いの存在を意識せずとも補い合えるようになる。

まったく違う環境で生まれ育った二人が、ダンスを踊るのだから。

しっかし、著者宅のお嫁ちゃんと息子がすごい…。
私も息子を持つ身として、息子をいかに会話できる男に育てるか、責任を感じる。


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最終更新日  2020.11.23 12:00:08
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