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2020.12.25
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テーマ: 読書(8290)
カテゴリ: 【読書】未分類

本のタイトル・作者



「ひとり力」のある暮らしかた [ 阪口 ゆうこ ]

本の目次・あらすじ


「衣」 流行のボーダーシャツを脱ごう
「食」 「きちんと」が正解ではない
「住」 大掃除なんか必要ない
「美」 なにもしないがいちばんキレイ
「心」 ストレスを感じる前に予防する
「仕事」 合わないことにしがみつかない
「付き合い」 ほどほどよい距離感が心地よい

引用


「僕も子どもをやるのは初めてやねん。かーさんは子どもを経験したことがあるのに、なんでどうやったら言うこと聞くかがわからんの?」


感想


2020年読書:235冊目
おすすめ度:★★★


人気ブログ「 HOMEbyREFRESHERS 」の方の本だった。
(読んだことなかったけど、見てみたら日に何度も更新していてすごい。)

余白多め文字大きめですぐ読める。
関西弁でユーモアを交え、スパッとわりと辛辣。
面白く読めた。
私は人がいろいろと試行錯誤して変化していく様子が好きなので(定点観測が大好物)、著者の変化を恐れない姿勢は良いなと思う。
本は細かくテーマごとになっていて、1テーマが短いブログ記事くらいの量(見開き2ページとか)。

・服を買うときは自分を過小評価する
・ヒールは履かない
・長く着られる服はない

・「しんどい」は口にする
・目標は「一文字」で十分
・二次会は行かない

というのが、「本当はそうしたいのに、私はそこまで思い切れていない」と感じたもの。

服を買う時って、「お手入れ簡単ですよ」とか言われると、自分には手洗いなんて出来ないのに「そうかな?出来るかな?」って思っちゃう。

そういう自分を認めるのが嫌だったんだよね。もっと出来る人になりたかった。
でももうそういうの、やめてもいいんだな、と思う。
自分が出来ないことは、無理しなくてもいいんじゃないか。

ヒールも、「ちゃんとした時はそういう靴を履かないといけない」と思うけど、冠婚葬祭の場を見ていると、けっこうペタンコの靴だったり、オールブラックのコンフォートシューズだったり、特に女性は服装コードがそこまで決まっていないので、裁量が大きいと気付く。
「ヒールを履いていないと、ちゃんとした人に見えない」って、自分の思い込みだけだったのかも。
今はマルイのパンプスがあるので大丈夫だけど、激痛をこらえて履いている人は、もうやめてもいいんじゃなかろうか。

二次会もそう。
「付き合いが良い自分」を演じたくて参加しているような。
でも「二次会がめっちゃ楽しかった」「本当に行ってよかった」ってこと、まあ無い。
だいたい「一次会で帰っておけば良かった」って思ってる。
知り合いに「この後買い物に行くから/ひとりでカラオケに行くから/ひとりでカフェに寄って帰るから」とサラっと一次会で帰る人がいて、帰りの電車が職場の人と一緒になるのもすごく嫌な私としては羨ましい。見習いたい。
ふだんから凛とした人だから通用するんだろうか。
「も~またまた~そんなこと言わんと行くで~」と引っ張られて行ってしまうキャラだから…。
キャラ変が必要…。

目標を一文字であらわすのも、シンプルでいい。
自分が目指しているもの、芯に置いておきたいものが明確になる。
いつもこちょこちょたくさん書いて、支離滅裂になっていることがある。
来年の目標は何かな。
一字を考えるのも、楽しい。


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最終更新日  2020.12.25 18:28:13
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